笏を落とさないために◎笏を落とさないために〔世俗浅深秘抄・上〕一、上皇幸之時。近習次将置劔於車事。 板未亘前爾可置之。 笏能々可懐中。 及間笏落事出来也。*「笏は能々懐中すべし」は『世俗浅深秘抄』の教えでした。笏を落とさないようにしましょう。腹が出てくると「懐笏」がやりにくいですね。