皇學館々友参拝詞 | laphroaig-10さんのブログ

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◎皇學館々友参拝詞

◆神社本庁蔵『祝詞草稿集』(大正2年:本館大川〈真澄カ?〉講師作)より

大前に参集侍れる人等諸は、曩に皇學館に学の業卒へし人々にして、皇国の皇典を修め、天皇が朝廷の御政事は神に仕奉る祭事にして、高天原に神留坐す神漏義神漏美命の皇御孫命に豊葦原の瑞穂国を安国と平く知食せと、天津宮事の任に言寄さし奉りしより、明津御神と惟神大八島国知食す天皇の御世々々、易事なく最も尊く最も厳しき国体の直き正きを辨へ、清き明き真心以万の事々勤務む人々になむ有ける、
故今宮司教員種々と其業は異れど入紐の同心に大御神の高く尊く広き厚き大神徳を仰ぎ惶み、今日を生日の足日と斎定て、奉賽の礼び仕奉らむと、大御酒大御食種々の御饗物奉り、御神楽奏で奉事の由を、平く安く神諾ひ聞食して、各も々々職に業に己が幸々恵幸ひ給へと惶々みも奏す