白衣の著用法◎白衣(びゃくえ・はくえ・はくい)の著用法白衣、背筋其の他の縫目等、正しく着、襟を整へ、帯はシゴキの余り太からぬものを撰び、端を結ばず、挟みおくをよしとす、白衣より正しくせざれば上の袍、単などもおのづから丕(いが)むことあるべし、さて次に足袋を穿きて後、手を洗ひて装束を着くべし。(帝国神祇学会編『祭式及衣紋図解』大正13年11月、会通社)