突然飛行機恐怖症になってしまったはなし その2
こんにちは前回の更新から急にアクセス数が今までの10倍くらいに増えてとてもびっくりしています。普段は本当にしょうもないことばかり書いているのでお恥ずかしい限りです。では今回は急に飛行機が怖くなってしまったきっかけから書きますそれは今年の夏、合肥から夏休みにシンガポールへ行った帰りでした。お休みを楽しく過ごし、シンガポールからの便へ乗ったときです。私たちはいつもエコノミーです。行きの上海経由の便は久しぶりに3,4,3列で各座席に画面がついている大きな便でした。同じ便を想像していた私は、帰りはいつも通りの3、3列の飛行機なのに少しガッカリしました。しかも、いつもならばビジネスとエコノミーの間にはちゃんと壁のようなものがあるのに、カーテンしかなく、しかも各座席の隙間がいつもより大きく、一番前まで見え、なんだか機体がすごくしょぼく思えたのです。(あくまでも私の主観ですが)子供を膝に乗せ、なんだかんだとしているうちに離陸。子供は寝てしまい、私もなんだかうとうと・・・。しかし窓からは晴天、眩しくて眠れません。するといきなりドキドキドキ・・・!もしかするとこの飛行機、落ちちゃうんじゃないの?という考えが頭の中を回り始めます。外は青空、雲はありますが先の方までよく見えますし、揺れているわけではありません。なのに、ベルト着用サインがなかなか消えない(ように感じただけで実際はそんなに長い時間ではなかった?)。なんで?こんなに天気がいいのに、何か問題があるの?こんなにしょぼい機体だから本当は古くて危ないんじゃないの?XX航空、ちゃんとメンテナンスしているのかな?などなど変な考えが頭の中を埋め尽くしています。手は肘おきをしっかり握り、心臓はバクバク。夫に「飛行機が落ちるかも知れないって考えてしまって怖い」と伝えるも「大丈夫だよ〜」と気にも留めない。(そりゃそうだ)少し揺れるともう今にも墜落する!!と恐ろしくて仕方がありません。兎にも角にも何もできず、ベルト着用サインが消え、CAたちがサービスし出して少し気持ちがおさまりました。そして経由地へ着陸。経由地から合肥までの便の間は待ち時間が長く、あまりにも疲れていたため合肥までの便へ乗るとすぐ寝てしまいました。なのでこの便では怖い気持ちは起きませんでした。そして8月末、ブログの記事にもあるように歯が痛くなってしまい急遽前倒しで子供を連れて日本へ帰ることに。日本へ帰るには合肥から上海を経由します。合肥からの便は乗るために早朝に起きなければいけないため、眠くて爆睡。しかし問題は上海から。待ち時間が長いので上海の空港でコーヒーを2杯も飲んでしまいました。そして眠れず、同じように心臓バクバク、落ちてしまう!!の考えが頭をめぐる。あまりにも鼓動を強く感じるので抱いて寝ている子供が起きてしまうのではと思ってしまったほど。少し揺れると怖くてたまらない。窓から雲が見えると、(雲の中を通ると揺れるので)怖くてたまらない。寝ている隣の人や、楽しそうにお喋りしている人たちを見て、みんな怖がってない!大丈夫、落ちない!と自分に念をかけまくっていました。無事日本に着きましたが、ついてすぐ夫に今回も飛行機が怖くてたまらなかった。もう中国へ帰れないかも。病院へ行きたい。とメールしました。こんなのは普通じゃないと思いました。そうして病院へ行くことを決意したのでした。思いの外長くなってしまったので、病院の話は次回にしますね。