故障?していたノートPCが3日かけてやっと復旧しました。
Windowsのプログラムを更新したまま就寝して、朝確認したら画面が真っ黒でマウスポインターがぽつんと表示されているだけ。
嫌な予感がしたのですが、素人なりにいろいろ試しても駄目だったのでスマホで調べたところ
①強制再起動
②周辺機器を外して再起動
③インターネット環境を外して再起動
④PCを完全放電して再起動
全て試したけど駄目。
さらに調べたら
⑤セーフモードで立ち上げて「スタートアップ修復」で更新プログラムを削除
⑥セーフモードで立ち上げて「スタートアップ修復」でスタートアッププログラムを修復
これも駄目でいよいよPCの初期化か買い替えかと悩んでいたところへ
という画面が立ち上がりました。
初めて見る画面なので調べたらWindows10 Pro以降には当初から搭載されている暗号化機能プログラムで、いろんなトラブル発生の時にプログラム修復する際に出現するそうで、解除の為には使っているWindowsのアカウントに登録されている48桁の回復キーが必要との事。
パソコンに詳しい方にとっては周知のことなのかもしれませんが、素人にとってはそんな回復キーの存在など知る由もなく当然のように控えてもありません。
スマホでマイクロソフトアカウントにログインして自分のデバイスから回復キーの48桁を探し出して、『BitLocker』に入力しましたが『修復できませんでした』の文字が…
ダメもとでこの後再度「スタートアップ修復」をかけたところ『この修復には1時間以上かかります』の表示が出た後何やらプログラムが起動している様子。
このまま放置プレイで3時間後に確認したら見事復旧していました。
今後同じ状況が発生した時の為の備忘録として記録しておきました。
Win11を使っている方は、ここまで苦労しないためにもPCが正常なうちに回復キーを調べて控えておくことをお勧めします。
多くの方がこの画面に遭遇しているようで、ネット上では『BitLocker』に関する苦情がかなりの数が挙がっていました。