北米プレート応力値のマーカーが再点灯… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 


時間が無いので発震履歴は省略します。

 

 

 

 

 

2019.07.22~2019.07.30の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値が緩やかに上昇、午後の北海道2か所の発震波形を出力中。
・樽前山・・・数値が上昇後北海道2か所で発震、その後横ばい。
・有珠山・・・数値が緩やかに上昇後北海道2か所で発震、その後横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに下降数値が緩やかに上昇後北海道2か所で発震、その後緩やかに下降。
・岩手山・・・数値・波形共に昨日とほぼ同じ。
・那須岳・・・数値・波形共に昨日とほぼ同じ。
・草津白根山・・・数値が緩やかに上昇、ノイズも多い。
・浅間山・・・数値・波形共に昨日とほぼ同じ、若干ノイズが多い。
・富士山・・・数値・波形共に昨日とほぼ同じ。
・伊豆大島・・・データー無し。
・三宅島・・・数値が高いままほぼ横ばい。
・阿蘇山・・・数値が緩やかに上昇、今月の最大値。

・雲仙岳・・・数値・波形共に昨日とほぼ同じ、若干ノイズが多い。
・霧島山・・・数値とノイズが急上昇、ほぼ今月の最大値。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は62.6、前日比は98.8%となっています。

 

 

 

北米プレートのマーカーが4日ぶりに点灯しました。

 

 

 

北米プレートの応力値は比較的高いので、ほぼ毎日レッドマーカーが点灯しているのですが、時折数日間消灯することがあります。

 

 

 

3日以上消灯後、再点灯した際に中規模地震に見舞われることが多々あります。

 

 

 

最近の例です。

 

●2019.05.14~05.17まで消灯後再点灯

 05/18 宮城県北部 M4.6 最大震度3

 05/25 千葉県南部 M5.1 最大震度5弱

 

●2019.03.23~03/29まで消灯後再点灯

 03/30 種子島近海 M5.9 最大震度3

 04/05 千葉県南東沖 M4.4 最大震度3

 

●2019.03.06~03.10まで消灯後再点灯

 03/11 福島県沖 M5.9 最大震度3

 03/11 愛媛県南予 M4.5 最大震度3

 03/13 紀伊水道 M5.2 最大震度4 

 

 

 

大きな被害が出ることは有りませんでしたが、紀伊半島周辺、千葉県南部での発震が多いように思われます。

 

 

 

たまたまかもしれませんが、先週から千葉県東方沖でM5.3、 三重県南東沖でM6.5、 八丈島東方沖でM6.0の地震が発生しています。

 

 

 

これらの地震が今回のマーカー再点灯による対応地震であればいいのですが、マーカーが再点灯したのは今日の事です。

 

 

 

従って、まだ後発地震が発生する可能性も捨てきれません。

 

 

 

前回のブログ『 安定している北米プレートに向かって南方のフィリピンプレートと西方のユーラシアプレートから日々、圧力が加えられ今後北米プレートにストレスが蓄積されていく事が予想されます 』と記載しました。

 

 

 

上記3回の地震は、これらのプレート境界付近で発生したものです。

 

 

 

更に今日長野県でM3.0の地震が発生しています。

 

 

 

後発地震の呼び水となっていないことを祈るばかりです。

 

 

 

更に面倒なことに、現在のプレートバランスが過去データに無いものとなっており、発震確率の高い地域を抽出できませんでした。

 

 

 

その為、地震計数値を基にして抽出範囲をかなり拡大して出てきた地域を下記に記載しました。

 

 

 

従って、記載以外の地域でも中規模地震に注意してください。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、北海道東方沖、胆振地方中東部、宮城県沖、福島県浜通り・中通り及び沖合となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県沖、千葉県沖、和歌山県北部、紀伊水道となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、奄美大島近海、トカラ列島近海、熊本地方となっています。