こんばんは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
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05/10 19:42 宮古島近海 M4.5 深さ10キロ
05/10 23:11 岐阜県美濃中西部 M4.0 深さ40キロ
05/11 02:56 青森県東方沖 M3.7 深さ40キロ
05/11 06:13 伊豆半島南方沖 M4.2 深さ223.5キロ
05/11 08:09 豊後水道 M3.3 深さ40キロ
05/11 14:19 鹿児島湾 M2.9 深さ ごく浅い
05/11 15:44 北海道南西沖 M3.9 深さ10キロ
05/11 17:31 カムチャツカ半島南方沖 M4.8 深さ100.3キロ
●05/09に考察の宮古島近海でM4.5の地震が発生しました。
2017.05.08~2017.05.10の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値は横ばい。
・樽前山・・・数値が緩やかに下降。
・有珠山・・・数値は横ばいだがノイズが出ている。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに下降。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・数値が高く更に上昇中。
・草津白根山・・・数値が緩やかに上昇。
・浅間山・・・数値が緩やかに上昇。
・富士山・・・数値が緩やかに上昇。
・伊豆大島・・・数値が緩やかに上昇。
・三宅島・・・数値が高いまま横ばい。
・阿蘇山・・・日中に大きなノイズ。
・雲仙岳・・・数値が緩やかに上昇。
・霧島山・・・数値が緩やかに下降。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は44.2、前日比は110.8%となっています。
数値的には若干中規模地震の発生しやすい状況になっているような気がします。
糸魚川静岡構造線周辺で3日連続で地震が発生しました。
過去の例を見るとこの地域で3日連続で地震が発生すると、およそ3日以内に国内でM4.8以上の地震が発生していることが多くみられます。
岐阜県美濃中西部でM4.0と比較的大きな地震が発生したことも理由の一つです。
プレートバランスは東日本大震災以降、北米プレートが一番大きいストレスを抱え、次がフィリピンプレート≧ユーラシアプレートという構造でした。
ところが今月に入ってからはユーラシアプレート>北米プレート>フィリピンプレートの順になっています。
ユーラシアプレートは東海地方以西の地域が乗っているプレートです。
直ちに南海トラフで異常事態が発生するようなデータは出ていませんが、最近地震が多発している九州以南では中規模地震に注意が必要かもしれません。
引き続き観察していきます。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、釧路地方、岩手県沿岸北部及び沖合、宮城県沖、福島県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、父島沖、四国沖、紀伊水道となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、台湾周辺、与那国島沖、西表島近海、奄美大島近海、熊本地方、阿蘇地方、有明海となっています。