おはようです。 ( -。-) 神やんです。
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●08/20に考察の鳥取県中部でM2.3、熊本地方でM2.5、M2.4、M2.2、長野県南部でM2.7の地震が発生しました。
●08/20の考察では岩手県内陸南部としましたが、沿岸北部でM3.9の地震が発生しました。
図がアップできないので省略です
2016.08.15~2016.08.20の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・ 緩やかに上昇。
・樽前山・・・ 緩やかに上昇していたが、今朝未明から下降。
・有珠山・・・昨日から横ばい、ノイズも混じる。
・北海道駒ヶ岳・・・ 緩やかに上昇 。
・岩手山・・・ 激しいノイズ 。
・那須岳・・・ノイズは多めで数値は横ばい 。
・草津白根山・・・ ノイズは多めで数値は横ばい 。
・浅間山・・・ 緩やかに上昇 。
・富士山・・・ 波形・数値ともにほぼ通常値。若干ノイズが発生。
・伊豆大島・・・ 今朝から数値が上昇。
・三宅島・・・ 今朝から数値が上昇 。
・阿蘇山・・・ノイズは終息。数値は横ばい。
・雲仙岳・・・ 数値が上昇。今月の最大値。
・霧島山・・・ 数値が緩やかに上昇。
三陸沖でM6.0を最大とするM5クラスの地震が発生しています。
この地域では、過去にもM5クラスの地震が多く発生しています。
震源の深さも浅くエネルギーも大きいので、通常なら津波が発生するのですがプレート境界より陸地側なのでプレートが海面を押し上げる量が少ないので今回も津波は発生しませんでした。
しかし、震源がもう少し東側のアウターライズだと、3.11と同じ条件となるため極めて危険なこととなります。
今回の地震による刺激を受けてアウターライズの活動が活発化しないことを祈ります。
刺激といえば、8月になってからM5クラスの地震が茨城県沖➡福島県沖➡三陸沖と連鎖しています。
この地域の地震活動を比較的如実に表す、那須山、草津白根山、浅間山の地震計を注視していきます。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、青森県東方沖、岩手県沖(三陸沖)、宮城県沖、福島県浜通りおよび沖合となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部および沖合、伊豆諸島近海、和歌山県北部となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、宮古島近海、沖縄本島近海、トカラ列島近海、種子島周辺、熊本地方、薩摩地方となっています。