おはようです。 ( -。-) 神やんです。
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06/04 熊本県熊本地方で多数発震
06/04 12:15 十勝沖 M4.4 深さ10キロ 最大震度3
06/04 14:56 薩摩半島西方沖 M4.3 深さ10キロ 最大震度3
06/04 15:27 和歌山県北部 M2.8 深さ10キロ
06/05 05:02 宮城県沖 M3.4 深さ50キロ
06/05 05:56 阿蘇地方 M2.4 深さ ごく浅い
●06/03に考察の薩摩半島西方沖でM4.4、和歌山県北部でM2.8、宮城県沖でM3.4の地震が発生しました。
2016.05.30~2016.06.04の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値は緩やかに下降。
・樽前山・・・数値は昨晩大きく上昇後緩やかに下降。
・有珠山・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は昨晩大きく上昇後緩やかに下降。
・岩手山・・・昨日も数値、ノイズ共に非常に高い状態が5日目となった。今日になって数値が下降。
・那須岳・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・草津白根山・・・数値は緩やかに下降。
・浅間山・・・数値は緩やかに下降。
・富士山・・・波形・数値は昨日同様。
・伊豆大島・・・数値が緩やかに下降。
・三宅島・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・阿蘇山・・・数値が上昇。ノイズも多くなる。
・雲仙岳・・・数値は今朝未明から急上昇。
・霧島山・・・数値が上昇。今朝大きく振れた。
北米プレート・フィリピンプレート境界応力が63.7まで下がり、今回の危険領域である62以下へ近づきました。
プレート間バランスを見ても今朝の数値は過去に発震が多かった日が数多く出てきます。
注目していた岩手山は昨日の深夜に数値が振り切った後、今朝にかけて急激に下降しています。
ノイズの量は依然として非常に大きいままです。
このまま終息してくれればいいのですが、経過を注意深く観察していきます。
また、九州地方の地震計数値も急上昇しています。
震度3クラスの地震に注意が必要です。
【北部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、釧路沖、青森県東方沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、茨城県沖、八丈島沖、鳥島沖、和歌山県北部、四国沖、兵庫県南部となっています。
【南部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、グァム島沖、北マリアナ海域、台湾周辺、沖縄本島近海、薩摩半島西方沖、有明海、熊本地方、天草・芦北地方となっています。