境界付近での地震・・・ | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-)  神やんです。

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01/27 10:13 伊豆半島東方沖 M2.9 深さ10キロ
01/27 10:24 パラオ諸島沖合 M5.1 深さ10キロ
01/27 13:22 紀伊水道 M3.0 深さ10キロ
01/27 21:53 茨城県北部 M3.0 深さ10キロ

●01/27の考察では和歌山県北部としましたが海上の紀伊水道でM3.0、茨城県沖としましたが茨城県北部でM3.0の地震が発生しました。



20160127 

2016.01.25~2016.01.27の震源地図

■火山設置地震計の観察

・十勝岳・・・昨日から横ばい。
・樽前山・・・緩やかに下降。
・有珠山・・・緩やかに下降。
・北海道駒ヶ岳・・・昨日から横ばい。
・岩手山・・・昨日から横ばい。
・那須岳・・・昨日から横ばいだがややノイズが多い。
・草津白根山・・・昨日から横ばい。
・浅間山・・・昨日から横ばい。
・富士山・・・昨日から横ばい。少しずつパルス波形らしき波形が出てきている。
・伊豆大島・・・昨日はノイズがやや多くなった。
・三宅島・・・緩やかに下降。
・阿蘇山・・・昨日から横ばい。
・雲仙岳・・・緩やかに上昇。乖離現象発生。
・霧島山・・・データが取れず。



01/23から昨日までの間で、プレート境界付近での発震は4回に及びました。


過去、このような状況下では中規模地震は発生していないことが多いです。


むしろ境界付近での連続発震が収まった直後に発震することが多く、注意が必要です。



現在プレート境界の応力は73.8となっています。


今回の最高値は01/26に示した78.2です。


その後73.8と下降してきています。


このまま下降するとなると、今回の危険領域は44.0以下となります。


境界付近の地震が収まるのと、応力が危険領域に近づくのが同時になるころに中規模地震の発生に注意が必要です。



【北部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、千島列島近海、十勝地方、岩手県沖、宮城県沖、秋田県内陸南部、山形県置賜地方、福島県沖となっています。


【東部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、茨城県南部および沖合、伊豆諸島近海、鳥島沖、長野県北部、和歌山県北部、徳島県北部、京都南部、福井県嶺南となっています。


【南部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、沖縄本島近海となっています。