今日はプレート間バランスが激変・・・ | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-)  神やんです。

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11/30 14:42 奄美大島北東沖 M4.3 深さ10キロ
11/30 21:50 房総半島南方沖 M4.1 深さ40キロ

●11/29に考察の千葉県南部沖合でM4.1の地震が発生しました。



20151130 

2015.11.23~2015.11.30の震源地図

■火山設置地震計の観察

・十勝岳・・・今朝から緩やかに上昇。
・樽前山・・・昨日11月の最大値となった後緩やかに下降。
・有珠山・・・緩やかに上昇し11月の最大値。
・北海道駒ヶ岳・・・現在11月の最大値。
・岩手山・・・ノイズを若干含みながら緩やかに上昇。
・那須岳・・・昨日から横ばい。
・草津白根山・・・昨日から横ばい。
・浅間山・・・昨日からノイズが多く発生。
・富士山・・・ほぼ通常波形。
・伊豆大島・・・昨日のいずを多く発生させたが現在は数値が急下降。
・三宅島・・・緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・ノイズが増加してきた。
・雲仙岳・・・波形の乱れが継続。
・霧島山・・・緩やかに上昇。



今日はプレート間バランスが昨日までとは全く変わってしまいました。

過去データにはない数値となった為、発震確率はほとんど出てきません。

北米プレート・フィリピンプレート境界応力は42.3まで下降しています。

地震計の変動値も見当たりません。

これらの状況を素直に見れば今日の発震はほぼ無いこととなります。


念のためデータの収集範囲を広げて、あえて小さい確率の地域名を掲げてみました。

【北部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、十勝沖、岩手県沖、宮城県沖となっています。

【東部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、茨城県南部および沖合、千葉県東方沖、伊豆諸島近海、長野県北部、和歌山県北部および沖合、伊予灘となっています。

【南部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、種子島近海、トカラ列島近海、日向灘、豊後水道となっています。