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07/02 02:23 国後島付近 M4.0 深さ120キロ
07/02 12:35 根室地方北部 M3.5 深さ10キロ
07/02 15:05 宮城県沖 M4.6 深さ60キロ 最大震度3
●07/01に考察の宮城県沖でM4.6 最大震度3の地震が発生しました。
2015.06.29~2015.07.02の震源地図
■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・ノイズが多めで数値は横ばい。
・岩手山・・・昨日から横ばい。
・那須岳・・・06/26から逆転現象が継続。数値、波形は昨日と同じ。
・浅間山・・・緩やかに下降。
・富士山・・・大涌谷が噴火した06/30とほぼ同じ数値と波形。
・伊豆大島・・・6月以降の最大値を出力後緩やかに下降しているが平均値はまだ高い。
・三宅島・・・6月以降の最大値を出力後緩やかに下降しているが平均値はまだ高い。
・阿蘇山・・・数値は下がったがノイズは多い。
・霧島山・・・緩やかにに上昇中。
北米プレート・フィリピンプレート境界応力は65.7で、危険領域目前で小康状態です。
やはり目安となる長野県での発震を注意深く見守っています。
GPSの最新発表値をまとめました。
定点観測で1年前と比較して地形が何倍移動したかという数値です。
特に倍率が増加した地域は次の通りです。
■北海道根室~釧路地方 1.18倍
■苫小牧周辺 1.41倍
■青森県陸奥 1.20倍
■岩手県~気仙沼~牡鹿 1.75倍
■北茨城 1.50倍
■千葉県北西部 1.32倍
■母島~南鳥島 1.27倍
■長野県南部 1.19倍
■隠岐の島五箇 1.88倍
■日向 1.75倍
■鹿児島三島 1.13倍
■上屋久 2.14倍
■本部~渡名喜 1.24倍
倍率が大きくても移動距離が小さい個所もありますので、単純に倍率だけで比較できませんが、その定点においてストレスが増加したのではないかという目安になると思います。
【北部観察】
応力配置による

【東部観察】
.応力配置による

【南部観察】
応力配置による
