再び上昇中の境界応力 | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 ( -。-)  神やんです。

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>


05/26 06:22 台湾近海 M4.7 深さ10キロ
05/26 07:09 浦河沖 M3.5 深さ70キロ
05/26 07:14 父島近海 M4.8 深さ13キロ
05/26 07:23 南硫黄島南方沖 M4.7 深さ263キロ
05/26 08:41 茨城県北部 M3.5 深さ100キロ
05/26 09:20 紀伊水道 M2.4 深さ10キロ
05/26 09:56 与那国島近海 M4.8 深さ10キロ
05/26 19:47 沖縄本島近海 M3.6 深さ20キロ


●05/26に考察の浦河沖でM3.5、紀伊水道でM2.4,与那国島近海でM4.8、沖縄本島近海でM3.6、父島近海でM4.8の地震が発生しました。

●05/26の考察では硫黄島近海としましたが、南硫黄島南方沖でM4.7の地震が発生しました。

20150526

2015.05.25~2015.05.26の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・ノイズはやや多く数値もやや高め。
・岩手山・・・波形、数値共に昨日と同じ。
・那須岳・・・波形、数値共に昨日と同じだが、ノイズがやや多い。
・浅間山・・・緩やかに下降。
・富士山・・・パルス波形の狭間で大きなノイズ。
・伊豆大島・・・午後から大きなノイズの後、緩やかに下降。
・三宅島・・・午後から大きなノイズの後、緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・数値が下がったがノイズが大きい。
・霧島山・・・日向灘の発震後数値は下がったがノイズは残ったまま。


北米プレート・フィリピンプレート境界応力は24日の17.3を最低値として上昇に転じ、現在は31.9まで上昇しています。

05/25のブログで『島沖の群発地震が収束していたのですが、再度活発化するかもしれません。』としましたが、今日のプレートバランスを過去データに照合すると、この地域から伊豆諸島周辺にかけて発生確率が高くなっています。

また、火山設置地震計のノイズも富士山~三宅島で大きめのノイズの発生が見られました。

被害級の地震は無さそうですが、ご注意をお願いします。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島近海、択捉島近海、青森県東方沖、岩手県沖、秋田県内陸南部、宮城県北部及び沖合、福島県沖となっています。

【東部観察】
.応力配置による発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県南部及び沖合、伊豆諸島近海、小笠原諸島近海、長野県北部・南部、岐阜県飛騨地方、和歌山県北部、広島県北部となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、宮古島近海、奄美大島近海、大隅半島沖、鹿児島湾、日向灘となっています。