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05/16 00：41 山口県北西沖 Ｍ3.0 深さ10キロ
05/16 02：30 茨城県北部 Ｍ2.9 深さ10キロ
05/16 22：33 徳島県南部 Ｍ2.8 深さ10キロ
05/17 02：42 網走沖 Ｍ3.4 深さ10キロ
05/17 03：59 駿河湾 Ｍ3.0 深さ20キロ
05/17 05：39 宮城県沖 Ｍ4.0 深さ40キロ
05/17 06：41 岩手県沿岸北部 Ｍ4.4 深さ20キロ
●05/16に考察の茨城県北部でＭ2.9、宮城県沖でＭ4.0の地震が発生しました。
■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・波形は昨日とほぼ同様で最低値が下がらない状態が継続。
・岩手山・・・数値、波形共に昨日と同様。
・那須岳・・・波形は昨日とほぼ同様。
・浅間山・・・緩やかに上昇。
・富士山・・・朝からノイズが多い。
・伊豆大島・・・数値、波形共に昨日と同様。
・三宅島・・・緩やかに下降。
・阿蘇山・・・数値、波形共に昨日と同様。ややノイズが多い。
・霧島山・・・緩やかに下降。
昨日、火山設置地震計で富士山～三宅島までの地域で4日ぶりに数値が上昇へ転じたり、富士山のノイズが増加するなどの現象が有ったことをきさいしました。
今朝駿河湾沖でＭ3.0の地震が発生しました。
静岡県沖の三重会合点付近にはストレスが集約されています。
ここでのストレスが高まることはあまりよくありません。
糸魚川-静岡構造線断層帯にもつながる個所でもあり、影響が他方にわたるためです。
暫くは注視が必要です。
【北部観察】
応力配置による
発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、根室半島沖、宗谷岬周辺、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖、上越地方となっています。【東部観察】
.応力配置による
発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県南部、千葉県北西部、伊豆諸島周辺、小笠原諸島周辺、山梨県東部・富士五湖周辺、長野県北部・南部、岐阜県飛騨地方、和歌山県北部、京都南部、福井県嶺北となっています。【南部観察】
応力配置による
発震確率の高い地域は、アグリハン島近海、沖縄本島近海、奄美大曽ま近海、種子島近海となっています。