駿河湾沖の地震と三宅島の地震計について | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 ヾ(・o・*)  神やんです。


01/30 13:30 カムチャツカ半島沖 M5.0 深さ40キロ
01/30 16:49 日向灘 M4.4 深さ20キロ
01/30 20:31 茨城県南部 M4.7 深さ50キロ
01/31 04:33 駿河湾 M4.4 深さ210キロ
01/31 13:32 長野県北部 M2.5 深さ10キロ
01/31 14:09 島根県西部 M2.9 深さ10キロ


●1/30に考察の茨城県南部でM4.7の地震が発生しました。

●1/30の考察で三河湾としましたが、隣の駿河湾でM4.4、長野県南部としましたが、北部でM2.5の地震が発生しました。

20150131

2015.01.26~2015.01.31の震源地図



・有珠山・・・昨晩多くのノイズを出しながら下降した後現在リバウンド、ほぼ今年の最高値。
・岩手山・・・昨晩から上昇し始め、ほぼ今年の最高値。
・那須岳・・・緩やかに上昇、北東部でノイズが強くなっている。
・浅間山・・・北面の数値が高くなっている。
・富士山・・・昨日のブログ更新後からノイズの出ている時間が長くなっている。先程から再びノイズ出力中。
・伊豆大島・・・数値は昨日と同レベル、細かなノイズが出ている。
・三宅島・・・早朝より逆転現象発生中
・阿蘇山・・・ほぼ平常値。
・霧島山・・・日向灘の発震後やや下がるも、高いレベルで推移。


地震計の観察により、昨日は千葉県周辺でM3.8~M4.9に近い規模の地震が起きる旨を記載しました。

実際には茨城県南部でM4.7の地震となりました。


現在、三宅島の地震計において逆転現象が発生しています。

過去の記録を確認したところ、2度逆転現象が発生していた日が有った事がわかりました。

両日に共通して発震が有った場所は、茨城県北部、茨城県沖、千葉県東方沖でした。

三宅島の地震計では1/20から乖離現象も続いており、これが恒常化となると新たな地殻変動が起きていた事になります。


今朝駿河湾(フィリピンプレート上)でM4.4の地震が発生しました。

ここは駿河湾上の三重会合点にとても近い位置です。

三宅島の件と絡んで気になったので、この地点で発生した過去記録を調べてみました。

2014/03/08 M4.2 フィリピンプレート上
2014/01/02 M4.0 フィリピンプレート上
2011/08/01 M2.5 ユーラシアプレート上(この4時間後に同じ場所でM6.1 最大震度5弱の地震発生)

今回発生した場所は2014年と同じフィリピンプレート上でした。

どちらの場合も、発震後に千葉県東方沖で地震が発生していました。

プレート応力で抽出した結果においても千葉県沖で発震する確立が高かったので、注意が必要かもしれません。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、千島列島沖、釧路沖、浦河沖、岩手県沿岸北部及び沖合、宮城県沖、福島県会津地方及び沖合となっています。

【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県北部・南部及び沖合千葉県北東部及び沖合、八丈島近海、硫黄島近海、山梨県東部・富士五湖周辺、長野県北部岐阜県飛騨地方、滋賀県北部、熊野灘、徳島県北部となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、グアム島近海、台湾周辺、奄美大島近海、沖縄本島近海、種子島近海、大分県西部、豊後水道となっています。