房総半島南方沖で3度目の地震 | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。  (・ω・)  神やんです。

01/24 18:24 八丈島東方沖 M4.6 深さ40キロ
01/24 19:20 京都府南部 M3.5 深さ20キロ
01/24 22:28 宮城県沖 M4.6 深さ10キロ
01/24 22:43 京都府南部 M2.9 深さ10キロ
01/24 23:14 種子島近海 M2.3 深さ ごく浅い
01/25 11:39 和歌山県南部 M3.2 深さ50キロ


●1/24に考察の京都府南部でM3.5M2.9、宮城県沖でM4.6、種子島近海でM2.3、伊豆諸島近海(八丈島近海)でM4.6の地震が発生しました。

●1/24の考察で熊野灘としましたが、内陸の和歌山県南部でM3.2の地震が発生しました。

20150125

2015.01.19~2015.01.25の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・正午頃からノイズが出てきた。
・岩手山・・・緩やかに下降中。
・那須岳・・・正午頃からノイズが出てきた。
・浅間山・・・波形と数値は昨日と同規模。
・富士山・・・正午前からやや大きめのノイズが出てきた。
・伊豆大島・・・波形と数値は昨日と同規模。
・三宅島・・・昨日八丈島沖の発震後、乖離差は縮小したが再び拡大中。
・阿蘇山・・・ほぼ平常値。
・霧島山・・・午前から正午頃までやや大きめのノイズが出ていた。



千葉県南方では3度目の地震が発生しました。

ここまでの推移は01/23のブログに記載した、2014年6月の動向とほぼ同じです。

2014年6月の際は、この後目立った地震はニュージーランド沖でM7.2の地震が発生、根室沖でM4.7(最大震度4、硫黄島近海でM6.1と続きました。


今日のプレートバランスや応力で見ると東部観察域での発震箇所が多く出力されました。

地震計観察では、正午頃にノイズの出現が起きている個所があります。

三宅島の乖離現象は6日目連続となり、現在乖離差が拡大中です。

ここでノイズが出始めると要注意ですが、今のところ出てきていません。

引き続き、観察をしていきます。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、宗谷岬沖合、釧路北部・中南部、岩手県内陸北部及び沖合、宮城県沖、福島県浜通り及び沖合となっています。

【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、上・中越地方、茨城県南部及び沖合、千葉県北西部及び沖合、伊豆大島近海、父島近海、鳥島近海、長野県北部・南部、岐阜県美濃、山梨県東部・富士五湖周辺、伊予灘、大阪湾、滋賀県北部、福井県北西部、若狭湾、島根県西部となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、アグリハン島近海、北マリアナ諸島周辺、台湾周辺、沖縄本島近海、種子島近海、熊本県阿蘇周辺、安芸灘、山口県西部となっています。