こんにちは。 (*^・ェ・) 神やんです。
01/21 15:51 北マリアナ海域アグリハン島沖 M5.3 深さ80キロ
01/21 20:36 駿河湾 M3.5 深さ30キロ
01/22 00:39 宮城県沖 M3.6 深さ70キロ
01/22 01:10 岩手県沖 M3.8 深さ30キロ
01/22 02:35 釧路沖 M4.5 深さ60キロ
01/22 03:05 宮古島沖 M4.0 深さ50キロ
01/22 08:05 福島県沖 M4.0 深さ50キロ
●1/20に考察の釧路沖でM4.5の地震が発生しました。
●1/21に考察の宮城県沖でM3.8、福島県沖でM4.0、アグリハン島沖でM5.3の地震が発生しました。
●1/21の考察で三河湾としましたが、隣の駿河湾でM3.5、1/20の考察で西表島としましたが、隣の宮古島沖でM4.3の地震が発生しました。
2015.01.19~2015.01.22の震源地図
■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・一旦下がったものの、ノイズを含みながら上昇中。
・岩手山・・・緩やかに上昇中。
・那須岳・・・緩やかに上昇中。
・浅間山・・・高い数値を維持。
・富士山・・・ノイズを含みながら上昇中。
・伊豆大島・・・福島沖の地震後ノイズが出てるが、ほぼ平常値。
・三宅島・・・乖離現象を緩やかに拡大しながら上昇中。
・阿蘇山・・・一時乱れたがほぼ平常値。
・霧島山・・・緩やかに下降中。
フィリピンプレート東端での応力が24.7まで上昇したことにより、北米プレート・フィリピンプレート境界応力が51.0まで上昇しました。
再びレッドマーカーが点灯しました。
火山設置地震計は、富士山と伊豆大島でノイズが出てきました。
三宅島の乖離現象も今日で3日目となり、乖離幅もはっきりしてきています。
昨年末あたりから、発震件数を見ると東北沖合よりも関東北部から千葉県沖・甲信越地方にかけての方が、多くなった気がします。
今日の火山設置地震計の動きも上記3か所の変動が、他より目立っています。
糸魚川-静岡構造線断層帯-房総沖三重会合点周辺と重なる地域でもあるので、地震計の動きを注視していきます。
「栃木の研究者」様の地震研究サイト、「生かせいのち 地震と防災」にも、この地域の異変を捉えた記事が記載されおります。
ご参照ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、千島列島近海、釧路沖、浦河沖、青森県東方沖、岩手県沖、宮城県北部及び沖合、福島県会津及び沖合となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、上越地方、茨城県北部及び沖合、千葉県北西部・南部及び東方沖、伊豆諸島近海、父島近海、長野県北部、岐阜県美濃、石川県、紀伊水道、愛媛県中予、伊予灘、京都北部、福井県嶺北となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、北マリアナ諸島東方沖、アグリハン島近海、台湾周辺、宮古島近海、トカラ列島近海、大隅半島沖合、熊本県阿蘇地方、安芸灘となっています。