12/18 16:14 グァム島北方沖 M4.5 深さ40キロ
12/18 22:11 岩手県沖 M4.0 深さ30キロ
12/18 23:29 カムチャツカ半島東方沖 M4.4 深さ30キロ
12/19 12:39 天草灘 M4.1 深さ10キロ 最大震度3
12/19 12:42 天草灘 M2.9 深さ10キロ
12/19 13:47 釧路沖 M5.4 深さ50キロ 最大震度3
2014.12.15~2014.12.19の震源地図
●12/16と12/17に考察の天草灘でM4.1(最大震度3)とM2.9の地震が発生しました。
●12/18に考察の釧路沖でM5.4(最大震度3)、岩手県沖でM4.0、カムチャツカ半島沖でM4.4、グァム島沖でM4.5の地震が発生しました。
■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・昨夜から今朝にかけ下降していたがその後今までに急上昇
・岩手山・・・昨夜から緩やかに下降
・那須岳・・・昨晩より数値は下がったが数値に乱れが見られる
・浅間山・・西面の数値が下がってきたが北面の数値が上昇したため逆転現象出現中
・富士山・・・頂上付近の数値が下がってきたが北面の数値が上昇したため小規模ながら逆転現象出現中。富士での逆転現象は観察し始めてから初めて。
・伊豆大島・・・昨晩から下降してきたが現在乱れが見られる
・三宅島・・・昨晩から更に下降してきたが現在乱れが見られる
・阿蘇山・・・ほぼ平常。
・霧島山・・・昨晩から下がってきたが天草灘の地震を拾ったため乱れている
昨日のブログで、北米プレート・フィリピンプレート境界応力について次のように記載してました。
『フィリピンプレート境界応力が37.3まで急下降し、レッドマーカーの連続点灯記録が35日で止まった』こと。
今後について、『今回の例に近い過去の例だと「緩やかに下降」してある一点でリバウンドしたタイミングでの中規模地震が発生するパターンが多いです。』としておりました。
本日の境界応力は45.5へリバウンドしていました。
北部と南部のストレスは、地震計を見る限りだいぶ解放されました。東部も下降してはいますが、逆転現象や乱れを含んでいる事が気になります。
【北部観察】
応力配置による

【東部観察】
応力配置による

【南部観察】
応力配置による
