11/19 23:34 九州地方南東沖(種子島東方沖) M4.7 深さ40キロ
11/20 02:46 台湾台北東方沖 M5.2 深さ7キロ 最大震度4
11/20 04:58 福島県沖 M4.0 深さ40キロ
11/20 07:37 台湾台北東方沖 M4.6 深さ9キロ
11/20 09:49 茨城県沖 M3.7 深さ40キロ
11/20 10:51 福島県沖 M5.3 深さ40キロ 最大震度4
2014.11.17~2014.11.20の震源地図
●11/19に考察の種子島東方沖でM4.7、福島県沖でM5.3とM4.0、茨城県沖でM3.7の地震が発生しました。
11/18の考察で、プレート間境界応力の数値がM5クラスの地震が発生しやすい値になったことを記載しました。
また、昨日の考察では福島県沖の発震確率が最も高いと記載しました。
今回は発震までに3日あり、たまたま一昨日と昨日が神やんの公休で考察時間を多くとれたので、絞り込みが出来ただけです。
境界応力の状態が発震しやすいと思っている間に突然発震してしまう事も多く、また仕事をしながらの観察で時間が十分に取れない為、誤字も多く恥ずかしい思いをしている位なので、今後もこのようにピンポイントで的中できるとは思っておりません。
しかし、当たらずとも遠からず程度のレベルは保っていきたいと考えております。
さて、今後の予測を行わなくてはならないのですが、北米プレート・フィリピンプレート境界応力の数値があまり下がっていません。
現在は68.2で、昨日より0.4しか減少していません。
更に長野県での群発地震の回数を加味すると、まだエネルギーが保持されているのではないかと考察します。
今日のプレートバランスでは宮城県沖と茨城県沖の発震確率が高まっています。
また、火山設置地震計は福島県の発震後はほぼ通常のように見受けられますが、唯一阿蘇山のみ16日の夜から緩やかに上昇を続けているのが気になります。
【北部観察】
応力配置による

【東部観察】
応力配置による

【南部観察】
応力配置による
