10/30 13:42 熊本県阿蘇 M3.2 深さ ごく浅い
10/30 14:59 沖縄本島近海 M3.6 深さ10キロ
10/30 18:08 福島県浜通り M2.6 深さ10キロ
10/31 04:38 山形県最上地方 M2.3 深さ10キロ
10/31 09:53 長野県南部 M1.5 深さ10キロ
2014.10.27~2014.10.31の震源地図
カムチャツカトレンチの応力が17.7迄落ちたため、プレートバランスが昨日とは異なってきました。
また、長野県南部で地震が発生しました。
10/26、10/27に続いて3度目となり、長野県は北部、中部、南部とすべての地域で発震が有ったことになります。
フォッサマグナ周辺に北米プレートの応力が万遍なく伝わってきていることになります。
その延長上にある伊豆大島での群発地震もその影響を受けてのものだと考察します。
今後はストレスがまだ十分にあれば、房総半島南方沖での発震が予想されます。
昨日最も発震確率が高いとした岩手県沖の発震が今のところ起きていません。
本日のプレートバランスでは宮城県沖と岩手県沖が最も確率が高くなっています。
また、奄美大島近海も比較的確率が高くなっています。
【北部観察】
10/30に考察の福島県浜通りでM2.6の地震が発生しました。
応力配置による発震確率の高い地域は宮城県沖、岩手県沖、福島県沖、青森県東方沖、浦河沖、釧路沖となっています。
【東部観察】
10/30に考察の長野県南部でM1.5の地震が発生しました。
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部、房総半島南方沖、八丈島近海、鳥島・硫黄島近海、中越地方、三河湾、長野県北部、岐阜県飛騨地方となっています。
【南部観察】
10/29に考察の熊本地方でM3.2、10/30に考察の沖縄本島近海でM3.6の地震が発生しました。
応力配置による発震確率の高い地域は、台湾南方沖、沖縄本島沖、奄美大島近海、天草灘、熊本地方、伊予灘、安芸灘となっています。