10/25 19:02 トカラ列島沖 M4.4 深さ160キロ
10/25 23:29 和歌山県南部 M2.7 深さ20キロ
10/26 05:52 長野県中部 M3.2 深さ10キロ
10/26 10:32 択捉島沖 M4.8 深さ20キロ
10/26 13:47 台湾台北沖 M4.3 深さ90キロ
10/26 14:17 秋田県内陸南部 M2.9 深さ10キロ
2014.10.20~2014.10.26の震源地図
昨日の考察では、発震箇所が多くなりそうとしました。
2か所はほぼ考察範囲だったものの、実際には6か所の発震と微妙でした。Σ( ̄Д ̄;)
しかも、道東沖を考察したのは10/23で、これも時期が3日ずれています。
地震が起こらなかった事は良いことなのですが、考察と大幅に違った事について原因がわからないままです。
本日のプレートバランスを見ても、やはり発震確率の高い箇所が多く出てきます。
今まで積み上げてきた経験値が通用しない何かが起きているのだとすると、早く見つけなければなりません。
単純に考えると、起こるべきものが起きないという事はまだ蓄積されている段階という事。
または、何か見落としたままになっている事。
早く見極めたいところです。
北米・フィリピン・ユーラシアの3つのプレートバランスと、今朝、長野県で起きた地震規模からすると、最も似ているのが7/15~7/19の期間です。
その期間で目立った地震は台湾南部でM5.1、千島列島でM5.2、M5.0の地震でした。
本日既にその両方に近い場所での発震が起きています。今回は境界応力が当時より弱い為、さほど大きな地震はないと思います。
それらを基に考察をします。
【北部観察】
上記事実を踏まえた

【東部観察】
10/25に考察で和歌山県北部としましたが南部でM2.7、同じく長野県北部としましたが中部でM3.2の地震が起こりました。
本日の応力配置による

【南部観察】
本日の応力配置による
