9/29 17:12 紀伊水道 M3.2 深さ40キロ
9/29 17:51 栃木県北部 M2.9 深さ10キロ
9/29 20:25 岩手県内陸南部 M3.1 深さ10キロ
9/29 23:40 宮城県沖 M4.0 深さ40キロ
9/29 23:55 鳥島南方沖 M4.8 深さ40キロ
9/30 00:48 宮古島近海 M3.4 深さ50キロ
9/30 01:15 埼玉県北部 M2.0 深さ10キロ
9/30 01:44 台湾南方沖 M4.6 深さ35キロ
9/30 08:40 宮城県沖 M3.3 深さ50キロ
9/30 12:38 和歌山県北部 M2.3 深さ ごく浅い
2014.09.29~2014.09.30の震源地図
昨日の応力配置は過去にも多数発震が有ったことを記載しましたが、この1日で上記10か所の発震が有りました。
【北部観察】
9/29に考察の宮城県沖でM4.0とM3.3の地震が発生しました。
カムチャツカトレンチ応力は昨日とほぼ同じ32.1でした。
本日は昨日と打って変わって、応力配置及び周辺プレートとのバランスで見ると、発震確率の高い地域が少なくなっています。
本日は、カムチャツカ半島沿岸、十勝南部、浦河沖、岩手県沖、秋田県内陸南部となっています。
【東部観察】
9/29に考察の紀伊水道でM3.2の地震が発生しました。また、すぐ北側の和歌山県北部でもM2.3の地震が発生しました。
また、小笠原諸島東部と考察しましたが、南部でM4.8の地震が発生しています。
栃木県北部で再び地震が発生しましたので、後日会津でも誘発地震が発生する可能性が有ります。
やはり、伊豆・小笠原トレンチの活動は活発な状態です。今週もこの地域には注視して行きます。
応力配置による発震確率の高い地域は千葉県北西部、茨城県沖及び北部、伊豆大島近海、鳥島沖となっています。
【南部観察】
9/29に考察の台湾南方沖でM4.6の地震が発生しました。
また、台湾東部にほど近い宮古島近海でもM3.4の地震が発生しています。
南部からのストレス移動が有りそうです。
応力配置による発震確率の高い地域は、グァム島東方沖、宮古島近海、沖縄本島近海、奄美大島近海、薩摩半島南方沖、熊本県熊本地方及び阿蘇地方となっています。