8/9に考察の青森県東方沖でM6.1、千島列島沖、宮城県沖、父島近海でも・・・ | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (゚Ω゚) 神やんです。

 8/9 14:49 宮城県沖 M3.9 深さ50キロ
 8/9 15:19 宮城県沖 M3.4 深さ50キロ
8/10 02:43 静岡県中部 M3.6 深さ30キロ
8/10 07:37 択捉島北方沖 M4.4 深さ400キロ
8/10 08:02 父島近海 M4.7 深さ10キロ
8/10 12:43 青森県東方沖 M6.1 深さ50キロ

【北部観察】
昨日考察の青森県東方沖で先程、M6.1の大きな地震が発生しました。
他にも昨日考察の択捉島北方沖200キロ地点でM4.4宮城県沖でもM3.93.4の地震が発生しています。

大雨で地盤が緩んでいますので、今後の余震活動には充分注意して下さい。

数日前から、日本列島周囲の応力配置が不安定になっていることを記載してきました。
千島列島近海と北海道の太平洋沿岸に応力が蓄積されている事も何度か考察記載しておりました。

今回の震源地は青森県東方沖ですが、この地震がトリガーとなって上記の地域を刺激する恐れがあります。

応力配置による北部の地震発生確率を確認したところ、青森県東方沖、福島県沖、千葉県東方沖、静岡県中部北海道胆振地方となりました。
海道は胆振~襟裳岬までの太平洋沿岸も注意が必要と思われます。

青森県東方沖は当然余震が起こることが考えられます。また、静岡県中部は既に発生済みです。

アリューシャントレンチ応力が一晩で31.4も急落して109.7、カムチャツカトレンチは40.4へ増加していました。

アリューシャントレンチ応力が一定以上急落すると、青森県東方沖、千葉県東方沖で地震が発生する事は何度かありました。

今後も注意継続して下さい。

【東部観察】
北米プレート・フィリピンプレート境界応力が45.6へ増加しました。

昨日の考察では、飛騨地方、長野県と記載しておりました。
南北からの応力配置を見て、フォッサマグナの中央部に発震ポイントが来ると予想したからです。

しかし、実際には中央部ではなくフォッサマグナ上の南端にある静岡県で地震が起こりました。
ここは3つのプレートが重なり合う三重会合点のすぐ近くです。

昨日掲載した図で見ると、西と南からの応力によって三重会合点を中心として時計回りにフィリピンプレートが回る(歪む)形になったのでは?と大胆な考察を立ててみました。

そうだとすると規模にもよりますが、奄美大島を含む南海トラフ上と、伊豆・小笠原トレンチ上で地震の発生が増加することになります。

今後の地震発生ポイントをよく見て、検証していきます。

東部応力で地震の発生確率を求めると、青森県東方沖、宮城県沖、父島近海、千葉県東方沖という結果が出ます。

やはり、千葉県東方沖は外せないと思います。
被害級の地震では無いと思いますが、用心をしておいてください。

【南部観察】 
フィリピントレンチ応力が54日ぶりに50.0を超えて52.0まで増加しました。

マラッカ海峡を挟んでジャワトレンチとフィリピントレンチの活動が活発になっています。

フィリピントレンチが関係する考察は東部観察で記載済みですので、この辺で終わりたいと思います。