
8/6 21:03 新島・神津島近海 M2.7 深さ10キロ
8/7 00:12 宮城県沖 M4.0 深さ50キロ
8/7 05:10 秋田県内陸北部 M4.3 深さ10キロ
【北部観察】
8/6考察の宮城県沖で、M4.0の発震が有りました。
カムチャツカ半島付近の応力は昨日と同じ29.9です。
しかし、カムチャツカトレンチ全体では38.5まで急増しました。
これにより、北米プレートのレッドマーカーが点灯する1歩手前となりました。
この応力配置では、

既に秋田県と宮城県沖ではこの時間までに発震済みなので、それ以外の地域で注意して下さい。
【東部観察】
8/2に考察した伊豆諸島(新島・神津島)でM2.7の発震が有りました。
注意エリアの中では応力の蓄積が大きくなっているので、やはり頻繁に地震が発生します。
北米プレート・フィリピンプレート境界エリアの応力は53.1まで上昇しました。
北部観察で記載した通り、カムチャツカトレンチ応力が増加した為と、フィリピンプレート応力も23.1へ増加した為です。
この応力配置では、厄介な事に多くの地域で発震確率が高くなってしまいます。(T▽T


これだけ書けばどこかで発震するだろ

と言われそうですが、それだけ現状の応力配置のバランスが日本列島にとって非常に不安定な状況にあるという事を、お伝えしておきます。
【南部観察】
注目しているパプアニューギニア地域の応力は、本日も変わらず23.2となっています。
東部観察で書いたように、グァム島、台湾南部の発震確率が高くなっています。
台湾で発震が有ると昨日の記載に繋がっていきますが、奄美大島近海、沖縄近海への影響が出てきます。
継続して注視していきます。