小康状態ではあるものの、指摘地域で地震発生 | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*´Д`)=з 神やんです。

今日は入院中の嫁に会いに行っていたため、日中の更新が出来ずこんな時間になってしましました。一通り観察しましたが、本日はざっと所見で失礼いたします。m(_ _ )m

7/1 18:00 沖縄本島東方沖 M4.8 深さ26キロ
7/2 01:28 薩摩半島西方沖 M4.0 深さ160キロ
7/2 19:13 北海道苫小牧沖 M3.1 深さ70キロ
7/2 21:54 福井県嶺北 M3.1 深さ ごく浅い

【北部観察】
アリューシャントレンチは地震回数も減り、引き続き終息へ向かっています。

応力は167.3。カムチャツカトレンチ応力は昨日と同じ33.2。表面上のバランスは急速(過ぎる)に通常バランスへ戻りつつありますが、注意喚起していた北海道で地震が発生しています。

表面のデーター上では終息しましたと言ってもいい数値なのですが、昨日記載したように、南部のフィリピントレンチ応力が1か月後の今、マリアナトレンチや伊豆・小笠原トレンチに作用している例もあります。急減したエネルギーが隠れている可能性も否定できません。今しばらくご注意を・・・

【東部観察】
北米プレートとフィリピンプレート境界線上の応力は、昨日と同じ55.6です。

従いまして、記載するべくことは昨日と同じになります。昨日掲載の図に記した地域は注意継続をお願いします

【南部観察】
6/29に掲載した図の黄色いライン上にある2か所で地震が発生しました。沖縄本島東方沖と、薩摩半島西方沖です。

これらの地震はフィリピントレンチからの影響を受けたもので、本日福井県嶺北で起きたM3.1の地震は、6/29のブログに掲載した図の赤いラインへフィリピントレンチの応力が伝送する過程のものと思われます。特徴的なのは、深さが「ごく浅い」ということです。岐阜県や長野県で起きる群発地震の大半は深さが10キロ未満です。そこで発震すると東方観察地域で発震するケースが多いのです。

よって、東方地域でもまだまだ油断が出来ないこととなります。