6/29 14:56 硫黄島近海 M6.2 深さ40キロ
6/29 16:32 福島県沖 M4.0 深さ30キロ
6/29 17:18 宮城県沖 M3.7 深さ50キロ
6/29 22:28 千葉県東方沖 M3.1 深さ10キロ
6/30 01:34 根室半島南東沖 M4.5 深さ30キロ
6/30 04:51 千葉県東方沖 M3.5 深さ10キロ
6/30 05:14 長野県南部 M3.4 深さ10キロ
【北部観測】
アリューシャントレンチの活動は本日も減少傾向です。応力は567.1から562.0となりました。
要注意のカムチャツカトレンチ応力は微増の37.7。指摘しています千島列島から北海道では、本日も根室でM4.5の地震が発生しています。昨日この地域ではM4.6の地震が108回分の応力バランスのズレがある事を書きましたが、被害が無く鎮静化するよう、祈るばかりです。
ロシア非常事態省でも、今年初頭に「2014年にクリル諸島、及びカムチャツカ半島南部でM7.5以上の地震発生の可能性が高まった」と発表しています。発表の根拠は不明で、過去にも何度か同じような発表は出されていますが、神やんの観測とリンクしている気はします。

【東部観測】
6/19に図入りで指摘していた地域であります硫黄島近海で6/28にM5.3の地震が発生しましたが、この際深さが深い為再度浅い震源で地震が発生するかもしれない事を書きました。昨日硫黄島近海で発生した地震はまさしくその通りとなりました。M6.2と前回よりも大きくなっています。
また、千葉県東方沖、長野県南部の地震も昨日図で示した地域となっています。
カムチャツカプレート応力が微増している為、フィリピンプレートとの境界部にも応力が増加しています。長野県で発生した地震はその証です。

【南部観測】
ユーラシアプレート応力が半減しました。50.5から23.0となりました。ジャワトレンチの応力が激減した為です。しかし、今朝サモア諸島でM6.4とM6.7の地震が発生しています。ここで発生した応力がいずれ影響を及ぼす可能性がありますので、注視していきます。