6/16 03:24 茨城県沖 M5.6
6/16 05:19 福島県沖 M5.8
6/16 06:29 岐阜県飛騨地方 M3.1
6/17 02:47 房総半島南方沖 M5.3
この二日間は忙しすぎて、会社で昼食もとれなかった為ブログの更新が出来ませんでした。(-。-;) 仕事の日は昼の休憩中に更新をかけています。そんな時に限って大きな変化や地震が発生しております。
6/13のブログで考察しておりました、伊豆諸島から千葉県沖合にかけて歪が移動と書きましたが昨日、房総半島南方沖でM5.3の地震が発生しました。この地域に歪が移動完了したことは、前日の6/16に岐阜県飛騨地方でM3.1の地震が発生した事で確定的になりました。更にそれ以前よりブログで、北はカムチャツカプレートの応力が北海道から東北北部にかけて、南はフィリピンプレートの応力が南海プレートまで刺激し始めたことを書きましたが、南北の歪が遭遇して悲鳴を上げるのが岐阜県飛騨地方から長野県にかけてと相模湾から房総半島沖の地域です。今回は先に岐阜県で地震が発生したので、そこで歪が解消されれば収束となるのですが、歪が解消されなければ次の行先は相模湾から房総半島沖合となる訳です。歪が解消されたかどうかの判断をすることは非常に難しいです。

アラスカの『地震の巣』の活動が再び活発期に入りました。そこで発生した応力がアリューシャントレンチに放出され始めました。 (゚_゚i) その応力がカムチャツカトレンチを経由して北海道や東北を含む東日本へ影響してくるのは確実です。今回発生した応力が東北や房総沖で解消していなければ追加伝送されてくる応力と相まってさらに大きな地震の引き金となることが予想されます。6/15のブログに書いた伊豆・小笠原トレンチで地震が起きれば応力拡散が行われた可能性が有りますが、そうでなければ蓄積されている可能性が有ります。
応力の動きを注視して行きましょう。

また、昨日朝4時頃千葉市上空から銚子方向に向かって二筋の大きな地震雲を観測しました。千葉県に近い地域で地震の可能性が有ります。( ゚ ▽ ゚ ;)