こんばんは
よしだあきこです。
夫の実家は農家。
5月に義父が亡くなり
今では義母一人となり
夫含め息子たちが週末に交替で
母の様子を見に行ったり
手伝ったり
孫の顔を見せにいったり
それぞれが、そのときできることを
しています。
夫は3人兄弟の末っ子。
私が出会ったのは高校時代なので
かれこれ30年くらい前か・・・
当時はおばあちゃんも健在で
よくおばあちゃんをネタに吉田家の
話をしてくれていました。
あ、部活が一緒でね。
夫は1つ下で後輩なの。
ばーちゃんネタをたくさん持つ彼は
人気者でした（ほんとかよ！）
その10年後にまさか結婚するなんてさ
人生ってほんと不思議がいっぱい詰まった
ファンタジーだよね
あ、その話をしたいんじゃなくてね
義父は14代目の吉田家当主、でした。
最初は結婚しても「本家」っていうこと
まったくピンときてなかった。
結婚当初は私と夫は熊本に住むことになり
結婚、退職、引っ越しと
ストレスの3大要因を私はまるっと
一人で抱えて、当時飼っていた犬と
九州へ引っ越ししたの。
3年の任期が終わり、千葉へ引っ越し。
その頃、おばあちゃんが亡くなって
実家へ行くことが増えました。
当時は私はお客様な感覚で
実家で自分がどうふるまっていいのか
さっぱりわからなくて、とにかく気だけ使って
毎回疲れていた。
あ、今も気は使っていますけどね
で、千葉で長女を出産し
2003年に東京の北区へ越してきた。
その後は北区から板橋区へ2007年に引っ越し。
元々転勤族なので、引っ越し覚悟で
ずっと過ごしてきたけど
転勤でるかも・・・って
毎年ドキドキしながら過ごしていたなぁ。
あ、今も転勤がでる可能性はありますよ。
でも、子供が中学入ったしね
そうそう簡単に引っ越せませんわ
で、もうすぐ
板橋区在住歴9年目を迎えます。
今の住まいを購入するとき
実家で義理の両親と同居するか否かで
夫が長男に相談に行きました。
ら、「そんなの俺にかんけーねーだろ
」
と言われ、夫激怒
まぁ・・・兄弟間の確執があるのは
仕方ない。
近い距離だからこそ
（私にはまったくわからないけど）
相手をうけいれられないことって
あるんでしょうね。
とまぁ、そんな吉田家のあれこれに
考え方によっては・・・（いやどうみても？）
振り回されてきたわけですが（爆）
結婚したからには、しっかり嫁の務めをしなくちゃって
ずーーーっ奮闘してきたこと、ここ数年やめました。
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まぁ、それまでに色々夫婦間でも
もめ事がありました。
今はその詳細は割愛するけど、
当時は息をするのも
苦しいくらいな状態でした。
（おかげでどんどん痩せたが
）
ま、そのもめ事のおかげもあって
いい嫁やめる決断ができたってのもある
人って、乗り越えられる試練しか
やってこないっていうけど
ほんまにそうやわ～～（ってなぜか関西弁）
そんなこんなで
今、夫は、
本人の中の試練と闘っているようです。
もう10年近く稲刈りを手伝ってきたけど
この秋は業者に頼んで稲刈りをするそうで
まぁ、それも世代交代の流れなんだと思えば
変化の１つなので、受け入れないとですよね
守っていくものと変化していくもの。
常に守るために頑張ってきた義父は
今天国で何を想っているのかな。
でも次へバトンは渡ったのだから
温かく見守ってね
そんなことをふと想う、上弦の月の夜。
