こんにちは。
今日は義理の両親に「綾小路きみまろライブ」を
プレゼントした
よしだあきこです。
さて、入園入学進級して2週目に突入しましたね
「背中にしょっているのはランドセルだけじゃない」
これ・・・うちの長女が入学したときに私に言った言葉なんです
長女の通う小学校は集団登下校がないため
個人で登下校します
なので入学したての頃、
数日は朝一緒に学校までの道のりを一緒に歩いていました。
また、帰りは学校付近で待ち伏せ待機して
一緒に帰る・・・
今思うと笑っちゃう感じですけど
小学校に入学するって、当たり前ですが
一人で学校へ行き、一人で帰ってくること
なんですよね。
でも、これ、子供にとっては相当ストレスなんだと思うんです。
今まで親が送迎してくれる保育園に通い、バスに乗れば
親元まで帰してくれる幼稚園に通っていたら
子供の立場になったら・・・そう思いませんか
しかもね・・・
いいのか悪いのか・・・
年長さんになると「もうすぐ1年生になるんだから」と
周りから、家庭からプレッシャーのかけられっぱなし
1年生になったらなったで
「もう1年生なんだから、なんでも一人でやりなさい」と言われる
入学前から2年生になるまで
割とずっとあおられっぱなしなんじゃないのかなと
私は感じるのです
そう思って私は長女に接していたので
帰宅しても学校のことはしつこく聞かないようにしたり
あれこれ自分なりに工夫をしていました。
ところが、あるとき、ベランダから長女が帰宅するのが見えて
眺めていると・・・
ランドセルを置いて、何かしているのが見えました
帰宅したときに聞いてみると・・・
「ランドセルが重くて、途中休憩しながら帰ってきたんだよ」とのこと。
そのあとに続いた言葉が、これ
「背中にしょっているのはランドセルだけじゃない」
この言葉だったのです
長女曰く
学校に行けば、ルールが色々あり
プレッシャーもあり
緊張もあり
授業で45分間座っていることもあり
今まで赤の他人だった人と同じクラスになり
と初めてづくしの話をしてくれました
その話を聴いて
私はわかってはいるつもりだったけど・・・
まだまだ見えていなかったな~と思い
涙がでちゃいましたよ
3月に卒園し、4月にはたくさんのものを抱えて
新生活へ飛び出す子供たち。
これは入学に限りませんが
でも自立に向ける初めの一歩として
小学校へ行くという時期は
大切に見守って欲しい時期だと感じています
子供は必ず巣立っていきます(そう願います)
巣立つ前には、甘えと依存が不可欠。
そんな姿をこれからも見守っていきたいなと
思います。