こんばんは、新さっぽろサンピアザ2階ラパレットの東です
ご訪問ありがとうございます
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【ご年配のお客様からの思わぬお言葉】
お客様「きれのベストあるかい?」
東「き、きれって何でしょう?」
お客様「きれはきれでしょ」
東「きれ・・?(焦)」
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こんな事が以前ありました。
"きれ"って言われて、
パッとわかりますか?
私、正直わかりませんでした
結論としては、
お客様が言っていた"きれ"とは、
伸びない生地
(ニットやTシャツのような伸縮性のある生地じゃない)という事でした。
「布きれ」とかの、きれですね。
「編み」ではなく、「織り」で出来た生地のことで、専門用語でいうと「布帛(ふはく)」とも言います。
「編み」と「織り」の違いの簡単な説明は、
以下の過去記事にも載せてるので是非参考にしてみてください↓
そんな、お客様のご要望の
「きれのベスト」とはこんな感じです↓
どちらも日本製の、
「きれ」のベストです!
ちなみに「きれ」じゃないベストはこんな感じ↓
その後も、
「きれ」という表現を使うお客様はたまにいらっしゃいますが、
こういった事があってからはもうバッチリ大丈夫!
「きれの○○ある?」と聞かれても、
「はいっ!きれの○○ですね?こちらです!」
と、すぐに対応出来るようになりました(笑)
自分と歳の離れたお客様と日々接客させていただいていると、
世代によって使う言葉や言い回しが全く違うなぁと感じます。
毎日新たな発見をさせていただいてる感覚で、
とっても楽しいです
そして、お客様に世代のギャップを感じさせてしまわないよう、もっと勉強しなければなぁとも感じました