パソコン、タブレットにスマホなど、一人で複数個のインターネット端末(デバイス)を操ることは珍しくないため、自ずと複数の端末で1つのAmazonアカウントを共有することになります。
そうすると、「誰かがアカウントにサインインしました。」とのお知らせメールが届くことになるわけです。
今までそれほど注視していなかったのですが、偽メールのあることを知りました。
そこで今回は、
『amazon.co.jp: アクションが必要です: サインイン』というメール(直下に、変なメール「2023年9月12日付け」 と ホンモノのメール「2023年6月4日付け」を順に並べました)に 用心しましょう!! とお伝えしたくて書きました。
結論:
『amazon.co.jp: アクションが必要です: サインイン』のメールには、偽物もあります。
基本的に、身に覚えのあるサインインを知らせる「ホンモノのメール」には何もしないはずなので、同様に、「変なメール」もそのまま無視しましょう(ゴミ箱にポイっです)。
理由(4つ):
1.メールアドレスが違うからです。
(変なメール) due- @amazon.co.jp
(ホンモノのメール)account-update@amazon.co.jp
2.宛名が違うからです。
(変なメール) メールアドレス + 様
(ホンモノのメール)氏名、
3.『そうでない場合は、お知らせ下さい』に組み込まれたリンク先URLが違うからです。
(変なメール) https://www.smtam-etnsta.com/・・・
(ホンモノのメール)https://amazon.co.jp/・・・
加えると、メールタイトルのamazon.co.jpに組み込まれたリンク先URLは、変なメールもホンモノのメールも、同じ「http://amazon.co.jp」ですが、敢えて変なメールでクリックする必要は無いと思います。
4.メール下段の枠内の記載内容が違うから。
(1)https:www.amazon.co.jpに関して、
(変なメール) リンクが組み込まれている
(ホンモノのメール)リンクが組み込まれていない
(2)最下段の表記に関して
(変なメール) URLが記載されていない
(ホンモノのメール)URLが記載されている(ただしクリックはできない)
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↓ ↓ ↓
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身に覚えの無いことが書かれてるじゃんっ! と思って変なメール内をクリックしないで欲しいです。
変なメールの第1段階の目的は、とにかく、あの手この手でクリックさせることなんです(ウソだ! or 変だ! と勇んでのクリックが大好物です)。
例外:
ホンモノと確認できたメールで、身に覚えのない「日時」「デバイス(端末)」「付近(場所)」のどれかもしくはそれらの組合せで、ご自身のアカウントにサインインされたと判断できた場合、のっとられているかもしれないなので、「そうでない場合は、お知らせください」をクリックするなどして対処して欲しいです。
引き続き個人情報を守ってのショッピングやプライム特典をご堪能ください