『しあわせの達人』部屋を通り抜ける風がさーっと入ってくる。 それがなんとも言えず心地よい。 それだけでしあわせと感じてしまう。 しあわせを感じる達人の域に達してきたのかもしれない。 誰かが言っていたが、 「花鳥風月を愛でられる人は、人生が枯れかかっている人だ。」と。 確かにそうかもしれない。 若さで力がみなぎっている頃、 そういったものに意識を向けることさえなかった。 枯れかかっているからこそ、見える景色がある。 この先どんな景色を見ることだろう。 そう思うとわくわくする。