1000のカケラ | 中華の足跡・改

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中国から帰り、北海道に暮らしつつ、台湾とつながる生活。

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子供のころにやったことというのは、あるとき、ふと無性にやりたくなったりする。
どうしてか、なんて分析は心理学者に任せよう。
とにかくも、俺はよくそういう気持ちになる。

で、つい先日。
ある場所で、ジグソーパズルを売っているのを見かけた。
そこは普通の店ではなく、簡単に言えば露店の様なところ。
ジグソーパズル!
うーん懐かしい響きだ。
そういえば数年前に友達とららぽーとかどっか行ったときにもやたら欲しくなったっけか。
ま、その時は値段のこともあったりしたので諦めたのだが。
ここで売っているそれは、一箱10元(=130円!)。
・・・何だその値段は?
念のためにいっておくと、売っているパズルは、少なくとも箱の見た目はちゃんとした、普通に日本でも何千円かで売っていそうなもの。絵柄も、風景物やファンタジックな物やアニメのものなど、様々だ。
この値段、怪しいといえば怪しい。大いに怪しい。
昔書いたことがあるけど、友達がこっちで海賊版のプラモデルを買ったら、箱は普通なのに中の部品がいい加減で、うまく組み合わせることが出来なかったなんてこともあったし。
ただ、海賊版のジグソーパズルで、どんな問題が起こるというのだろう?ジグソーパズルなんてものは一枚の絵をバラバラに切り離したものだから、うまく合わないなんてこともないだろうし。せいぜいが、「暗いところでは光ります」ってのがウソなくらいだろう。
ていうか、所詮10元だし、だまされてもいいやくらいの勢いで、購入。絵柄は、幻想的な雰囲気の「12星座シリーズ」みたいなものがあって、その中の獅子座。・・・水瓶座がなかったので。
そして、1000ピースというから、けっこうな難度が予想される。
ま、ゆっくり時間をかけてぼちぼち作っていこうか、と思ったわけだ。

結論から言えば、いろいろな意味で予想通り。
まず、やはりこれは海賊版だと断定する。
箱を開けると、バラバラになったピースがある。あるのだが、3分の1くらいは、既にくっついている。とりあげてみても、崩れない。つまりは、ちゃんと切り離されていないのだ。
そんなオチか!
というわけで、俺の作業はまず切り離すことからスタート。で、それからまた再構築するという、なんだか妙な順序になった。
ま、その点を除けば、とりあえず問題はなく、毎日少しずつ絵が完成に近づいている。
頼むから、最後にピースが足りない、っていうのはやめてくれよ・・・!