コロナ禍前のフィリピン

3月卒業6月入学の日本にも近い学制でした。


コロナ禍に見舞われ

フィリピンの学校も長く休校、その後

オンライン授業になる中、

日本でも知識人の一部が望んでいた

国際的には主流な9月入学を

フィリピンは採択しました。




新しい学校入校時期では

卒業は5月か6月になりますから、

フィリピンは真夏で非常に暑い時期で

そんなですから、以前は暑い4月と5月を

夏休みとしていたのでした。


フィリピンの私立大学は、

教室にエアコンが導入されていて

酷暑下でも

授業が出来ますが、

エアコンが普及していない

小中学校では

猛暑日の予報が出ると

休校にしたり

オンライン授業にしたりして

対応していました。


国のトップが変わって

フィリピンの暑い夏シーズンに

子供を学校に通わせるのはいかがなものかと

世論が動きました。


世論に迎合した現政権は

小中学校をコロナ禍前の学校入校時期に

戻しました。


大学は

多くの必須科目を履修しなければならない

過密スケジュールの医療系など

学校入校時期の変更が難しいのと、

海外と同時期に卒業できる分かりやすい

メリットがありますから

大学は9月入校のままなフィリピンです。


超保守的な日本では

議論にさえ至らなかった

学校入校時期の改革を

一旦はやり切ったフィリピンでしたが、

北風と太陽のように

猛暑には勝つことが出来ずに

小中学校の学校入校時期を従来の時期に戻しました。