こんにちは!ロータスですニコニコ

 

前回、頭の中で、思考をぐるぐるさせず、

紙に書き出し、自分対自分の対話をさせてみる

ということを書きました。

 

 

その際、一方の自分を、客観的な視点にもっていくことが大切になります。

 

客観的というのは、主観的の逆で、

第三者の立場で物事を見たり、考えたりすることです。

 

自分のことを他人のように見るのです。

これはそう思ってやってみると、意外と簡単にできますが、

気持ちにゆとりがないと、できないことだったりします。

 

つまり、自分のことを他人のように見ることができた時点で、

ゆとりができているともいえます。

 

客観的な視点があると、意識が変わります。

客観的になってみようとする時に役立つのが瞑想です。

 

瞑想の情報は今、ネットの中にたくさんありますが、

ここでは、宗教色のない瞑想の始め方について書きたいと思います。

 

主観の自分と、客観の自分。

その境目をつくるために、まずは目をつむります。

 

そして、体を動かさず、じっと、静かに座ります。

 

座り方にも深い世界がありますので、

とりあえず最初はアレコレ考えず、

背筋を伸ばして、椅子に座るだけで十分です。

足の裏は、ぴったりと床につけてください。

 

 

ガラスのコップに、水と粒子の細かい砂を入れてかき混ぜると

水と砂が混ざった状態の濁った水になります。

しばらく静かに置いていると、水と砂は分離していきます。

 

目をつむり、体を動かさずに、静かにじっと座ることは、

主観と混ざらない客観の状態をつくりだす助けになります。

コップの中の砂をしずめることは、ぐるぐるしている自分を鎮めることに似ています。

 

客観的な視点で自分をみること。

目をつむって静かにじっと座ること。

それは、すなわち、自分を観察することでもあります。

 

あっ、この静かな感じ、なんかいい!と

感じることができたら、観察を手放して、

その静けさの中に入っていくように、

呼吸に集中することに移行していくのも良いと思います。

 

吐いて~

吸って~

 

吐いて~

吸って~

 

意識的に呼吸してみます。

 

客観的な方向へ自分を持っていくことができたら

見えなくなっていた部分が見えたり、

気づかなかったことに気づいたり、

発見があったり、

意識が広がることで、ニュートラルな自分に戻る気がします。

 

椅子に座って、背筋を伸ばして、目をつむり、

体を動かさず、じっと静かにしている。

 

自分を観察するもよし、意識的な呼吸(吐いて~吸って~)をするのもよし、

これは、とても簡単な瞑想の始め方ですウインク

 

自分を観察してると、落ち着くより落ち込む~ショボーン

なぜなら、自分を責めることばかり反芻してしまうからえーん

ということが起こってくる人もいます。

これは、瞑想初心者あるあるです!!

その対処法については、次回書きたいと思います。