あと少しで退職です。
シフトがかぶるのが最後の人が増えてきました。
寂しいと泣いてくれる人、プレゼントをくれる人、最後まで辞めないでと手を引いてくれる人。
本当にありがたい。
例のおばちゃんに、退職の報告をしたいのだけど
どんなに頑張っても、目も合わせてくれないので、噂は聞いているだろうけど、おばちゃんにだけ、直接報告出来ていなかった。
なのでラインで
『なかなか目を合わせてお話する機会がなくご報告が遅れましたが、6月いっぱいで退職します。
ご迷惑ばかりおかけしました。
あと少しですが、よろしくお願い致します。』
と送りました。
すぐに返事が来ました。
『辞めちゃうの😭残念です。』
……ほぅ。
面白いこと言ってくれるじゃないか。
まぁいいのだ。
次の日。
「シロツメクサさん、おはよー!」
なんと!目を合わせて挨拶をしてきた
この日を境に、とにかく沢山話しかけてくる。
けど話は合わない。
朝ドラの話(私朝ドラ観ない)
人の悪口(次のターゲットをピックアップ)
歴史の話(興味ない)
仕事の効率化の話(私は自分のペースでやりたい)
とにかく仕事の文句
社員の文句
一番話が続くのは天気の話
毎日仕事が楽しい。
この感じ。
大好きな職場だったなぁ。
でもこれは、おばちゃんが私を認めてくれたとか、好きになってくれたとかではなく
わたしが辞めるって知って、おばちゃんがストレスから解放されたんだと思う。
私たちは、仕事に対する姿勢とか温度差とか、生活の優先順位、時間の使い方、生き方全てがどうしても合わなくて、この人嫌いって思わせちゃったんだと思う。
真逆の2人だったし、おばちゃんからしたら、社会保険に入ってない人は暇潰しの主婦パートってくくり。
給料泥棒発言もしてたし。
暇つぶしの主婦パートはこの店では肩身が狭い
私の次のターゲットも、話を聞いてると決まってる模様。
辞職が無駄にならないように、私が本部に掛け合っちゃうんだから
私の病気が発覚した時も、働き続ける場所をくれたし、
大好きな会社だから、変わってくれるといいな。
好き勝手やってるおばちゃんだけど、人として嫌いじゃない。
笑えば可愛いし。
芯は真っ直ぐだし。
私にない強さを持っているし。
でもやっぱり他人だし、真逆の性格だし、きっとどれだけ時間かけてもわかり合えない部分で、私の自由奔放な働き方や存在が、おばちゃんを激しく乱してしまうのなら、やっぱり今回の私の退職という選択は正しいのだと思います。
新しい環境で新しい自分に出会うのが不安であり楽しみでもある。
ありがとう。私の6年間。
あと10日間。楽しむぞ
ところで、私の20日間の未消化の有給休暇はどこいった?