今日は、前にしていたお仕事のお手伝い。



人手不足に、半年に1回あるかないかのお手伝い。


大好きな接客のお手伝い。



決まった日から、わくわくしていた。



最近は殺伐とした空気の中、なんとか自分を奮い立たせて、口角あげて、やっとの思いで一日を終えていた仕事。


職種は違えど、仕事というものに対してわくわく出来ている自分にもビックリした。




パン屋さんをはじめた時も、楽しくて嬉しくて、毎日ウキウキだったな…




指折り数えて、やっとの今日の日。


子ども達を叩き起こして


普段は食べられない朝食を優雅に食べる。


珈琲なんかも入れちゃって、この余裕はどこからきたのか。





レジはスムーズに打てるかな?


袋詰め、お待たせしないで上手に詰められるかな?


お薬切れて固まっちゃったらどうしよう。



少しの不安を抱えつつ、お店に入る。





「おはようございまーす!」




懐かしの風景。


今私、顔のまわりに花が舞ってると思うおねがい



「今日はありがとう〜」


「こちらこそです〜」



お仕事スタート指差し












…あれ…






いつもならこの時間、ちょうどお薬効いてくる頃なんだけどな…



カクカクしながら朝の準備。




おっ!お薬も効いてきた!



「いらっしゃいませ~」




うふふ、いらっしゃいませだって照れ


それすらも嬉しい。



お客様がレジに来る。








やば…










ちょっとの緊張が、私の手を震わせる。





「ぺいぺいでひらめき





ぺっ…ぺいぺい!?




「助けて〜えーん




そんな波に乗ってたのね。





その後はすぐに慣れて、体が固まらないようにいつも以上にきっかり2時間おきに薬を飲んだ。



それでもなぜだか今日は、手の震えがずっと出てた。


緊張からかな…?と思った。




袋詰めも上手に出来た。


お釣もちゃんと渡せた。


お客様とたくさんお喋りもした。



やるじゃん!わたし!








上手く出来ないこともあったけど、あっっっという間の楽しい時間でした。





たのしい、うれしいの気持ち


とっても大事照れ