マロちゃんが数日前から唯一残っている下の牙の歯肉炎の痛みがついにMAXとなったのか
自分からご飯を食べなくなってしまったので、昨日病院へ…
猫は食べないと肝臓に直ぐダメージが来ますし毎日のお薬だけ空腹で飲ませるわけにはいきませんから
やむを得ず何年かぶりにカテーテルが必要かなぁと思ってはいたのですが
病院へ着いたら息が速くよだれが出て明らかに様子がおかしかったので酸素室へ直行
トロトロな液体のものや、あらゆるもので何とか無食は防いではいても2日間くらいはいつもの食事量とは比べものにならないくらい少なかったので、車移動の20分くらいでもダメージが大きかったのかもしれません
しばらく休んでもらってようやく検査できるくらいには落ち着いたマロちゃんですが
血液検査の為の採血に抵抗🩸
わかるよ〜飼い主だって注射本当に苦手でとにかく注射をなるべく避けた人生を歩んでいるくらいだもの…
でもとにかく検査結果を見ないと先生としては何にもわからないわけなので私も辛い…
検査の結果
5月の膀胱炎の検査の時と比べ、歯肉炎の炎症の数値を除けば今すぐ重大な何かみたいなのは無かったので
(しかし筋肉異常を表すクレアチンキナーゼが爆増していた)
ひとまず安心しましたが
(レントゲンも撮った)
因みにクレアチンキナーゼが爆増する理由としては激しい運動や筋肉を使った時にも上がるらしい…
とりあえず病院に着いた直後よりは様子が安定したもののまだ息が苦しそうということでカテーテルは諦め
(鼻の片方を塞いでしまう為)
昨日は歯肉炎の抗生剤とビオフェルミンをもらって帰宅…
帰ってきてから喉が渇いていたのかお水はだいーぶ器の前で立ちすくんで悩んでいましたがなんとか自分で飲みました
その流れで今まで食欲不振でもこれなら食べた!
というプレミアムなご飯達
(マグロのすきみ、ボイル鱈、アニモンダフォムファインステンパウチ、健康缶のトロトロマグロetc…)
ありとあらゆるものを出してみるもやはり自分からは食べず…
どうしようもないので、シリンジで食べて頂くしか無いのですがマロちゃんはシリンジでのご飯にも、もの凄い抵抗を見せるし…
こちらも辛いのですが…敢行
しかし甲状腺機能亢進のお薬をシリンジを使って秒で口の中に放り込む、という早業を
ここ半年以上続けていたせいかお互いシリンジに慣れたのか、以前ほどシリンジご飯に手こずらなくなっていて
あ、因みにシリンジってこれね
マロちゃんの負担軽減の為に一回の量は少なめですがその分回数を増やして1日のカロリーが不足しすぎないように食べて頂いております💨
因みにシリンジご飯は別名、強制給餌とも言う…
ちょっとでも胃にご飯が入ればお薬を飲めますから
甲状腺の為のお薬
高血圧の為のお薬
そこに歯肉炎の抗生剤とお薬が増えてしまったのでですが
とりあえず抗生剤が効いて痛みがおさまってくれれば自分からご飯を食べるかも知れないのでそれを願って今やっております…
因みにシリンジご飯の後
このアニモンダのカーニードリンクだけは自力でごくごく飲むので
食欲不振による脱水は免れております
ありがとうカーニードリンク
でも輸入品はなんかあると入荷が不安定になってしまうので、これくらい嗜好性の高いドリンク日本でも作ってくれなあかなぁ…
(切望…しかももう少しお安く…)
とは言え飼い主は憂鬱なのです…
何故ならば薬で一時痛みが軽減されたとしても、元凶である下の犬歯が抜けない限り
再び再発する恐れがあるからです…
猫の抜歯は全身麻酔
でも今年の11月で推定ですが20歳を迎えるマロちゃんにはちょっと負担が大きすぎます…
かと言って病院で歯の根本を少し先生が触っても、まだグラつていないようなので
自然とポロッと抜けるのにはまだ時間がかかりそうとの事
うわーん
甲状腺と高血圧の症状が落ち着いたと思ったら今度は歯です…
人間も猫も歳をとると色んな事が出てくるのは同じなのだね…
どうか早くマロちゃんが痛みから解放されて自分からご飯を食べる気力が出てきますように…
昨日からシリンジでご飯を食べ、カーニードリンクもごくごく飲んでいるので病院へ行く前は歩くと少しフラつく瞬間があったのですがそれはすぐ改善しました
病院の時のあの異常な呼吸の速さも
家に帰ってきてからは無く、様子はとても落ち着いております
ちょっと食事量が少ないだけでも人間もボーッとするし、私の場合は直ぐに低血糖症の症状が出て震えと共に脂汗が吹き出すくらいですから
やっぱり食べるって大事ですね