TXT lD Vol.2
今日は夜公演のみなのでもっと長く寝ていたかったのにマロちゃんに6時に起こされる
お二人の腹時計は実に正確である
今回の舞台はやってみて分かったのですが自分的に結構余裕が無い感じです
テンションの高いお芝居って…
疲れますよね(笑)
結局教授の役も既存の教授っぽいキャラの感じだと他と被ってしまうし…
なんとなく自分的にもしっくりこなかったので随分とテンションの高い役作りに自分自身でしてしまった事が結果、自分の首を絞めております
何気に一つの舞台でここまで自分の中に浮かんできた色んなプランを試した事はないかも知れません
幕が開いた今も未だ私の中の教授役はしっくり来ておりません
基本変なキャラで命を命とも思わず弄んでいるようにも見える教授ではあるのだけれど
創造主のような立ち位置でもあるので
なんで言うか…厳しさの中にある母性と慈悲
みたいな、大自然が生き物に対して包蔵しているようななんとも表現し難いそう言う感じ
みたいなのを気持ちでは表現したいと思っているのに
おぼつかないのであります…
演じるその都度色んな事を考えしまいセリフを言っている途中自分で何を言っているのか分からなくなってしまいます…
最も自分と遠い壮大な感情を舞台上ではあるけれど表現する事を探る旅は有難くもあり…
私にとっては修行でもあります…
逆にヘイトという嫌悪の感情を持つ男子の役は
嫌悪と言う感情をキープする佇まいをキープしていればそれっぽく見えるので
殴られて転んだり電子銃で撃たれて倒れたり…身体にアザができる以外は思ったほど難しくありませんでした
やってみてわかる事ってありますよね
わかりやすいキャラ、という制約があった方が意外と演じやすいんだなぁ…と今らさ思う傍ら
人間としても何気に枠にはめられて生きる方が楽で幸せなのかも…
どんな生き方をしても良いと自由を与えられる方が実は人間としては酷な事で
ろくでもない結果しか創造出来ないのではないのかな…よっぽどの高い精神性が伴わない限りは…
なんてことも考えたりしました
それでも私にとって人生で1番大切にしたいことは自由なんですけどね
特に精神の自由✨
物理的な制約はあっても精神だけは物理的なものに左右されずに
いつだって自分で自由にコントロールできる感じで生きたいわ
って舞台の内容がわからない人からしたら何のこっちゃと言う事なんですけれども…
今回の作品はそんな事を考えさせられる内容なのであります
https://m.youtube.com/watch?v=5SoEA6uHzzI