先日お稽古終わりに出演者の皆さんと焼肉を食べにいきました
今回もにこにこしていられる現場でとても嬉しいわ
今回もにこにこしていられる現場でとても嬉しいわ
本番に向けて日々進化している役者さん達のお芝居を見るのは本当に勉強になります
人のお芝居を観察していると
14歳の頃、中目黒にあったぼろっぼろのビルの地下に稽古場がある小さな劇団に放り込まれて
何にもわからない中、年上のお兄さんやお姉さん達のお芝居をひたすら観察していたあの頃の事がいつも思い出されます
そこの劇団は何故か台本等はほぼ使わず読まず…
仙人みたいなお坊さんみたいな不思議な名前の強面の先生に毎度お題を与えられて1人即興芝居をやらされるところだったので
必死でした（笑）
必死でした（笑）1人が演じられる時間は5分から長くても8分程度
お題は与えられるがストーリーは自分で考えセットも何もない中でまるでセットがあるように
そして相手はいないのに相手がまるでいるかのように演じなくてはなりません
じゃんけんで演じる順番が決められるわけなのですが
当然負けて後で演じる方がストーリーを考えられる時間が長い上に、人のお芝居を見ながら練られるため有利です
だが
それはそれで順番が最後なのににショボい芝居をしてしまうと
あとで才能のない奴…と無言の烙印を押されてしまうので最後に演じるハメになった人にのし掛かるプレッシャーは凄いです（笑）
あの時14歳で本当に良かった
たとえ芝居がショボくとも
泣くお芝居にメンソレータムを使うという姑息な手段を選び涙が出るどころか目がしぱしぱし過ぎてその後お芝居にならなくなってしまったりしても
許された
14歳…
今は41歳…
許されない
それなりにちゃんとやらないと
許されない
明日も頑張ろう…