社長が電話から戻ってまもなく
我々の席に
ハンティングワールドのセカンドバッグを小脇に抱えた
嗄れ声のメガネをかけたおじさんがニコニコしながら
「あ~どうも~」
と近づいてきた
社長は
「あ~この度はお世話になります」
と深々頭を下げた
どうやらオーディション担当のおじさんのようだ…
と思って私も社長の真似をして
「こんにちわこの度はお世話になります鈴木蘭々と言います」
と頭を下げた
席に着くなりそのおじさんに
「歌上手だねぇ」
と歌をほめられた�
どうやら社長が事前にプロモーション用としてレコーディングしていたデモテープを送っていたようだった
(当時はまだ余裕でカセットテープ使ってました)
嬉しかった私は
「ありがとうございます私は歌が好きで、何気にお母さんも歌が上手いです」
(何故か母節子の歌もプロモーション)
と言った
おじさん
「そうなんだ~。あ、ところで何か頼みましょう」
社長
「そうですね、蘭々何にする?」
今でこそ珈琲教信者の私ですが当時は飲めなかったので
トマトジュースにでもしようかなと思い、頼もうとした
のだがっ
の
だがっ
メニューに…
メロンパフェの
写真を…
見つけてしまった…
…
メ、メロンパフェだって…(わたし心の声)
イチゴやバナナじゃないんだ…
(わたし心の声)
メロン…
パフェ
だって…
生クリームとメロン…て、一体どんな感じの味なんだろう…
(心の声)
と、今は別段珍しくもないメロンパフェなのですが当時の私の目にはとっても珍しく写り…
食べたい…衝動に…かられ…(欲望値70%)
これからオーディションが始まるってのに…
てのに…
たた、食べたいっ衝動に
勝てず…
(欲望値120%)
あとどれくらいで自分の番なのかも聞かずに
「メロンパフェ頼んでいいですか?」
と
言ってしまったのである
もういいと言われてもつづく…
☆お知らせ☆
鈴木蘭々芸能生活25周年記念ライブ開催!!
詳細はインフォメーション・またはテーマ別カテゴリーからLIVE・のところをチェック!
我々の席に
ハンティングワールドのセカンドバッグを小脇に抱えた
嗄れ声のメガネをかけたおじさんがニコニコしながら
「あ~どうも~」
と近づいてきた
社長は
「あ~この度はお世話になります」
と深々頭を下げた
どうやらオーディション担当のおじさんのようだ…
と思って私も社長の真似をして
「こんにちわこの度はお世話になります鈴木蘭々と言います」
と頭を下げた
席に着くなりそのおじさんに
「歌上手だねぇ」
と歌をほめられた�
どうやら社長が事前にプロモーション用としてレコーディングしていたデモテープを送っていたようだった
(当時はまだ余裕でカセットテープ使ってました)
嬉しかった私は
「ありがとうございます私は歌が好きで、何気にお母さんも歌が上手いです」
(何故か母節子の歌もプロモーション)
と言った
おじさん
「そうなんだ~。あ、ところで何か頼みましょう」
社長
「そうですね、蘭々何にする?」
今でこそ珈琲教信者の私ですが当時は飲めなかったので
トマトジュースにでもしようかなと思い、頼もうとした
のだがっ
の
だがっ
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見つけてしまった…
…
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イチゴやバナナじゃないんだ…
(わたし心の声)
メロン…
パフェ
だって…
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てのに…
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