私は１７年前に母親をガンで亡くしたんですが
最近になってやっとわかったことがあります。
この橙花の活動につながるキッカケになったのも
母親の死が関係しています。
母親が死ぬって！？
最愛の人が自分の前から消える！？
頭ではわかっていても
ずーっと納得いかないままに
１年経ち
３年経ち
10年経ち
しかし今では母親のことを
全然考えていない自分がいて
たまに気づいてビックリしています。
さて最近になってやっとわかったこと。
それは
親っていうのは自分の最期を見せるのが
子供への最後の教育なんだな
ということです。
なぜなら
母親を亡くす前と後では
私自身 全然違う価値観を持ったからです。
詳しく書くのは
また今度にしたいと思いますが。
ですから
お叱りを受けることを恐れずに言えば
「親の最期を味わってください。」
親がどうなっていくのか
自分がどう変わっていくのか
自分を産み出してくれた親がしてくれる
最後のあなたへの奉仕だと思って
目をそらさずに見守って差し上げてください。
残された者には必ず後悔があります。
あの時ああしていれば良かったのではないか？
全ての人がそう思うそうです。
それも含めて
あなたに与えられたプレゼントです。
親ごさんが
突然いなくなるような不幸ではなく
ちゃんとあなたの前で
人間の本質を見せてくれるはずです。
そして
それはいつか
あなたのお子さんたちにも
繋がっていきます。
自分の人生を律したり
自分の人生を楽しんだり
そういうことを振り返るチャンスです。
いつかは私たちも行く道です。
全ての人が不幸で旅立つはずはありません。
またお会いしましょう。
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