世界中ではいろいろ悲惨な事件や
恐ろしい動きが出てきてますよね
荒俣宏さんが書いてたんですけどね
現代を生きている日本人には宗教を感じないけど
もし感じてみたかったらこういう方法があるって。
まず電気が点かないと想像する
それから貯金が全く無いと想像する
それから健康保険も年金も無いと想像する
そういう状況で生きているとね
どうしても神様が必要になってくるんだって
何も保証がない人生を生きる
なんか心の中に風が吹くでしょ～
以前シリアの砂漠に行ってた時に
ガイド氏が言ってたんだ
このガイド氏ってのはちゃんと英語が話せる知識人で
首都ダマスカスに住んでるような都会人だから
あまり宗教について厳しい考え方は持ってなかった。
その彼が言うのには
僕たちはそうでもないんだけど
砂漠に住む人の神様への忠誠心はすごいの
乾燥すればするほど彼らは神様に心酔していくの
だってこういう場所に住んでいるんだもん。
砂嵐もくるよ
水もないよ
先ほどの荒俣さんの考え方が間違ってないって事だよね
というかそういう想像力なくしては
いろいろな人とは共感出来ないということだね。
真実にはいろんな側面がある
ちょっと難しいね。
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