だんだん日テレのドラマの
外堀が埋められてきましたね
あんな表現はけしからん
という風潮になってきているようです
私の周りには親と一緒に暮らせないお子さんと
その関係者の方々が沢山いるんですが
嫌がっているのは
関係者である大人の方みたいですね
かつて養護施設にいて今は大人になっている方々は
むしろ痛快に思っているようです
表現はともあれ自分はあのような気持ちを味わった
と思っておられる
立場が違えばイロイロな感想を持つのは
当たり前なので
どれが正しくてどれが正しくないとは言いきれません
そして今日テレが表現を変えざるをえなくなっている
という事態をみていると
やはり団体の圧力に負けてしまったのですね
きっとこのドラマはこれからどんどん
子供達が救われていく内容になっていくんだと思います
だからこそ日テレはこのまま放送するし
止めるつもりは無いと言っているのだと思います
どちらの言い分も分かりますよね
今回のことで施設で暮らす子供達に
一般の人達からの目が向いたのは確かだし
きっと何か前進する部分もあるのでしょう
ですから目的に向かう為にはあえてキツい表現をして
刺激を与えることも必要だ
という人達もいて良い
それを酷い
と騒ぐ人達の中にこそ矛盾や停滞が潜んでいるのかもしれません
ただイヤだと声を上げている方々の事を
無視はしないで頂きたいとは思います
そっとして欲しい人達もそっとして欲しい子供達もいる
という現実を無視しないで頂きたいと思います
大義の為にはアナタ達は我慢しなさい
という態度は改めて頂きたい
ちゃんと声を聞いて答えを返して欲しい
辛いから止めてくれという子供達に
ちゃんと答えて欲しい
今こういう演技を子役にやらせているのはね
これから幸せになっていく姿を見せたいからだよ
今君たちが辛い思いをしていることを
世の中の人達に分かって欲しいから
子役に酷いことをしているけれども
このドラマを観てこのままではイケナイと
日本中の人に思って欲しいんだよ
現実の君たちが学校で辛い思いをしないように
テレビ局はこんな報道番組を用意して
君たちのイメージの誤解を解いていくつもりだよ
そう語りかけてくれたら
子供達はどんなに安心するかしれません
まずはちゃんと本人達に会って欲しいと思います
団体ではなくて個人と向き合って欲しいと思います
それこそが大義ではないかと思います
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