と、大学病院のドクターに言われたあの時。
本田圭佑選手の「持ってる」という言葉が流行っていたあの頃でした。
「ちょっと待ってください、もし私が持っていたらまず病気になんてならなくないですか？」
と、私らしく即座にツッコミ返し。
ドクターは優しく笑いながら
『20年以上医師をしているけど、あなたの様なタイプ（症状）は初めてだよ。あなたはラッキーだよ🤞』
と、物凄く勇気づけ？を与えていただいたのです。
その後はまな板の上の鯉。
言われるがまま、なすがまま、手術、治療を行いました。
【深く考える時間がなかった】ことが幸いでした。
考える余地があったら、色々と他の手段や民間治療的なものを探していたのかもしれません。
幸い、周りに医療関係者が多い環境だったのと、担当医以外のドクター陣の意見がピッタリ一致していたことも大きかったです。
今もそうなんですが、目標が【生きること】であったこの数年間。
この度の自粛要請で、多くの人々が【生きる意味】について考えたと思います。
人それぞれその意味、意義は違いますが、
【誰かに求められいると自覚し、実行すること】
ではないかなと思います。
人に会えない事で、誰が大切なのかそうでないのかを、
小さなコミュニティの中でのいざこざに悩むつまらなさを、
そして、家族のために、社会の為に、生きる意味を、
それぞれが真剣に考えたことでしょう。
振り返れば、ずっとずっとその意味を考え続けていた様な気がします。
今居る場所が心地良くないのであれば、居場所を変えるチャンスだと考えてください。
愚痴を言い続けるよりも、環境を変えることがベターであり、自然な解決にも繋がっていきます。
『私は持ってる！』
という、根拠のない自信が勇気となります。
そう思えなくても、朝鏡の中の自分に向かって
『大丈夫！私は持ってる！』
と、言い聞かせてみましょう。
鏡の中のあなたは、きっとあなたに勇気と自信を与えてくれるはずです。
自分が持っていれば、また持っている人とのご縁が生まれます。
勇気を出して！
『あなたは持ってます！』