satoko様が
小学生2年生か3年生くらいの頃。
幼馴染のさっちゃんと遊んだ帰り道。
他人の家に咲いてた
大輪のバラをみつけた。
見事な大輪のバラが一個だけ
咲いていた。
周りに人はいない。
その大きな薔薇はコチラを向いて
『お持ち帰りなさる?❤️』
とキラキラした目で問いかけてる
ように見えた。
satoko様とさっちゃんは
その薔薇をむしり取ろうと
トゲトゲの茎のあたりを触ろうとした。
その時。
裏口から、その家のおばあちゃんが
出てきた。
やべっ!
と思ったsatoko様とさっちゃん。
咄嗟に逃げようとした。
漫画でよくある
カマを持って追いかけてくる
場面をおもいだした!!!
しかし
おばあちゃんが開口一番に
言った言葉は
『ちょっとまってて。
薔薇は棘がキツイから怪我しちゃうよ。
ハサミ持ってきたから
今切ってあげるよ。』
そう優しく話しかけてくれた。
大輪のバラの茎を手慣れた感じで持ち
大きなハサミで切って渡してくれた。
satoko様とさっちゃんが喧嘩しないよう
裏口からお庭に戻り、もう一個
同じような大輪のバラを探して
持ってきてくれた。
2人に一個づつ優しい笑顔で
薔薇を手渡してくれた。
人のモノを盗むのは
子供だろうが
泥棒だ。
そんな事はsatoko様達も
百も承知。
やってはいけない事を
しようとしてたのに
そのおばあちゃんは
優しい笑顔でバラを
satoko様達に渡してくれた。
しばしsatoko様とさっちゃんは
そんな優しいおばあちゃんに
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
それ以来
人様のモノは盗んではならぬ!!!
としっかりと胸に刻まれたのであった。
40年近く経って
アルツハイマー真っ盛りの
satoko様だが…
7歳?8歳くらいの時の甘酸っぱくも
心がほっこりする出来事は
まだ覚えていた。
現在ラニオラでは
生まれ育った環境も違う。
性格も違う。
感じ方も、考え方も
ものの捉え方も、ものの見方も違う
個性のあるスタッフさんが
50人近くいる。
ミスをしてしまうことや
考え方の違いから会社ではNGとされる事
をやらかしてしまうスタッフさんもいる。
そんなスタッフさんに対して
最初から頭ごなしに
『おんめーーなにしてんねん!!』
などと思ったとしてもsatoko様は
そんな伝え方はしていない。
そこはアノおばあちゃんのように
優しい笑顔で
『テメーぶっ殺すぞ!!』
いやいやいやー
勿論女子ばかりの職場。
そんな頭ごなしに暴言は吐かず
否定や批判もせずに
まずは、
どう言った経緯でそうなったか?
どう改善したら良いと思うか?
この2点をお伺いする。
合わせて
satoko様なりのアドバイスがあれば
私だったらこうするよ。
などと烏滸がましいが(おこがましい)
伝えている。
こと、息子ドラゴンの
言動にいちいち反応して
彼に対しては…。
頭ごなしに
『お前でてけーーーーー!!』
『なんで、できねーんだ!!!!』
『なぜやると言った事をしないんだ!』
否定と批判と暴言の嵐だ。
『罪を憎んで人を憎まず。』
優しい笑顔でいつも息子にも
接してあげたいと思うのだが…
それができぬsatoko様であった。
