旅する発酵俱楽部の雅恵さんは
発酵のお料理教室だけじゃなくて、
各地の生産者さんと繋がっているからこその
折々のイベントも企画している。
 
今回はしめ縄と鏡餅作りのワークショップに参加した。
 
28日から31日までは大掃除とおせち作りで
家に居ることが多く、
買い出し以外のお出掛けはほぼしない。
なんでしょうかね、家族に家に居ろと
言われてるわけじゃないのに
長年の暗黙のルールに
自分で勝手に縛られてるニコニコ
その方が自分も落ち着くのよね。
習慣って恐ろしいね?
 
今年はMEGちゃんに誘われたというのもあって、
出掛けてみた。
しめ縄と鏡餅なら、
年末年始の準備の一環だしね。
 
 
新松田駅からタクシーで1,600円のところにある
以前はブルーベリー農園をなさっていたのだとか。
 
 
弥生時代の土偶が出土した場所
という石碑が立っている。

 

 

 

 

既に餅つきの準備がされているキラキラ
ワクワク乙女のトキメキ

 

 

 

 

母屋をぐるりと回り込んだ奥の蔵が

集会?のスペースになっている。

 

 

本日の流れについての説明と

自己紹介のあと、

先ほどの前庭?に戻る。

 

昨日は温かくて風もなく

絶好の外での作業日和。

 

 

最初はしめ縄作りから。

 

主の小宮さんが山田村についてと、

しめ縄について講義してくれた。

 

 
売っているしめ縄は、
しめ縄用に稲を早めに刈り取って
藁にして作っているんだって。
 

小宮さんの田んぼで収穫された

稲わらを使う。
 
まずは藁を選んで
綺麗にするところから始まる。
なんて言ったっけ?専門用語を言ってたなぁ。
 
神さまにお供えするものは左回りに
ねじって作る。
のだが、そんな簡単じゃなかった~
 
練習で藁3本ずつを2束根元で止め、
右に撚って〆て、
右の束を左にねじる…
 
自分の方へ引くときは引き締めて
神さまの方(左回り)に開く。
 
 
日差しを背に受け、汗かきながら作った。
 
あまりに必死で
しめ縄作っている写真、一枚もなしゲラゲラ
 
 
本番は、本当は8本ずつ16本の予定だったようだけれど、
あまりにへたっぴで7本ずつで作った。
 
練習の時よりはマシになったけれど、
むーーーーーーー真顔
 
 
山田村のしめ縄は真っ直ぐ。
足(なわない部分)が全体の半分。
その結び目にゆずり葉を1枚と
紙垂(しで)を挟んで出来上がり。
 
紙垂も雷型(吉田流)ではなく、
真ん中を織り上げる伊勢流。
 
 
そしていよいよ鏡餅作りは
餅を搗くところからびっくりマーク

 

 

 
最初のこの練る?ところが大事なんですって。
まるで早回しのようだけれど、
このスピードも大事だそうで。
 
参加者7名交代で練って、
それから搗いて。
 
杵の重さが半端なく、
ただ持ってるだけでよろけそう。
 
 
それでもふっくら搗けました~音符

 

 

 

そしてここからが

ホントに時間との勝負ダッシュ

 

ぐにゃぐにゃホッカホカのお餅だが、

あっという間に冷え固まる汗うさぎ

 

その前にパンの成型のように

ぐるぐる回して、形を整える。

 

 
上に乗せる方のお餅が大き過ぎた…

 

上のお餅の座りがいいように

下のお餅は上を少し平らにしておく。

硬くなったら修正は効かないし、

あまりいじると

打ち粉が付き過ぎたり

中に空気が入ったりで

カビの原因になる。

 

 

みんなのお餅が作業台で日を浴びる。

ほっこり和やかな風景。

 

 

 

同じ作業をもう一度凝視

今度は昼食に食べる用のお餅搗き。

 

鏡餅の時より優しく練って

優しく搗くけど

時間は長め…。

 

最後搗く係がいなくなって

1人で頑張ったので

搗いている最中から

腕が悲鳴をあげてた。

今朝は

腕、肩と背中も右お尻も筋肉痛泣くうさぎ

 

 

 

搗けたお餅は千切って

発酵あんこ

醤入り納豆

きな粉

砂糖醬油

に漬けていく。

 

 

 

蔵では囲炉裏に炭の火が入り、

 

 

具だくさんのお味噌汁と

漬物、サラダ、黒豆、銀杏でランチ。

 

 

搗きたてお餅は美味しいね~乙女のトキメキ

何十年ぶりの感動うさぎのぬいぐるみ

 

 

 

 

 

 

作ったのが28日だったので、

帰って早速飾りましたほんわか

 

image

 

鏡餅の上は移動八百屋さんの柚子。

 

 

あぁ、よいお正月やってきそうだ。