バイヨン寺院の続きです
フランス統治時代に修復されていますが、やはりカンボジア内戦、クメール・ルージュ、仏教からヒンドゥー教へと改宗されたなどの様々な歴史のなかで破壊され、崩壊の危機でもあったみたいです
石積みなので雨水による地盤沈下によって傾いたり外観だけで入れない箇所も多くあります
でもそれも含めて歴史的建造物でよく残ってるのだと感動です
回廊がちゃんと残っています
仏教からヒンドゥー教へと改宗された際に破壊されてしまった仏像
天井の石が落ち隙間が…
雨による侵食が心配ですね
階段部分は急勾配のため、登りやすく木で階段をかけ直してあります
遺跡周辺には至る所に修復されていない石が置かれています
オリジナルのまま残っているのも素晴らしいですが、世界遺産なのでできるだけ元の形に近く修復されるといいですね
