リチャード・J.バーンスタイン『哲学のプラグマティズム的転回』を読了。
プラグマティズムに分類される論者を取り上げて、その学術的貢献をコンパクトに整理している。
ジェームズやパース、デューイやミードといった有名どころは言うに及ばず、ハーバマスなどにも目を向けて議論を進めているあたりが特徴だろうか。
隔靴掻痒の感は否めないが、それはプラグマティズムそのものに内在する問題だと考えれば、致し方ないのかもしれない。
哲学のプラグマティズム的転回
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