前田健太郎『市民を雇わない国家』 | (元)無気力東大院生の不労生活

(元)無気力東大院生の不労生活

勤労意欲がなく、東京大学の大学院に逃げ込んだ無気力な人間の記録。
学費を捻出するために、不労所得を確保することに奮闘中。
でした。

 前田健太郎『市民を雇わない国家: 日本が公務員の少ない国へと至った道』を読了。


 まさに労作。

 公務員が多いと思われがちの日本。しかし、実際には公務員数が少ないことを明らかとし、さらに、その理由にまで迫っていく。


 日本の事例でだけではなく、イギリスなどの海外の事例にも目を配っており、非常に丁寧な作りとなっている。


市民を雇わない国家: 日本が公務員の少ない国へと至った道/東京大学出版会
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